新型コロナウィルス感染拡大により、2ヶ月以上遅れて開幕した今年のプロ野球。とはいえ、無観客試合が続いていて、応援に行けないストレスを溜め込んでいるファンは多いだろう。
横浜球場近くにオープンしたスタジアムBAR「イースタンリーグ横浜店」は、スタジアムで観戦している気分を味わえると話題になっている。どんな雰囲気なのか、ご紹介しよう。
■可愛い販売員からビールを買うことがスタジアム観戦の楽しみ
プロ野球ファンの男性なら共感できるこの感覚を、リアルに再現しているのがスタジアムBAR「イースタンリーグ横浜店」だ。
この店のスタッフは、実際に球場で販売員をしている現役や、過去に販売員の経験がある人があつまっている。球場の販売員さんに引けを取らない、控え目に言っても“とてもかわいい”制服に身を包んだ球場さながらのスタッフが、ドリンクやフードの注文を受けてくれる。球場と同じ樽を背負って販売するメニューもあるので、まさに球場での観戦気分を存分に味わえるのだ。
■まるでスタジアムのように分けられたシート
店内には10を超えるモニターが配置されているので、どこの席からでもプロ野球の実況中継を見ることができる。また5種にカテゴリー分けされた席の中から、その日の気分に合わせて選ぶことができるのも楽しいところ。
『スタンディング席(立ち見席)』
『内野席』
『S席』
『エキサイティングシート』
『スポンサーシート(VIP席)』
スポンサーシートは大型スクリーンが設置、臨場感たっぷりの野球観戦が楽しめるようになっている。
■イースタンリーグならではのイベントで楽しさ倍増
1)スポンサー契約
お気に入りのスタッフのユニフォームや、店内の大型看板に企業の広告はもちろん、個人名でもスポンサーとして掲示できる。お気に入りのスタッフへの応援の気持ちに加えて、ドリンクチケットやVIPシートなどの返礼品があるので、ユーザーにとってお得な契約になっている。
2)店内状況に合わせて独自の試合を開催
その日に行われている試合の球団2チームに分かれるパターンもあれば、当日出勤のスタッフが2組に分かれる試合を行うスタッフのチーム戦というパターンもある。ユーザーが応援している球団チームに振り分けられたスタッフと一緒になって応援できるというライブ感は、まさにスタジアム観戦の擬似体験だ。
新しい生活様式ならではの、プロ野球観戦の楽しみ方になっていきそうだ。
イースタンリーグ横浜店
住所:神奈川県横浜市 中区山下町195
HP:https://eastern-league.jp/
(冨田格)