旅行や出張でシンガポールに滞在したことがある方なら、きっとこのロゴに見覚えがあるのではないだろうか。
シンガポール共和国発祥でアジアを中心に世界10か国119店舗を構える「Ya kun Kaya Toast(ヤ クン カヤ トースト)」の日本支店が、東京・新宿に7月1日(水)、オープンする。
「Ya kun Kaya Toast 新宿住友ビル店」で楽しめるのは、シンガポールの定番朝食の1つである「カヤ・トースト」を中心として70年以上受け継がれた伝統料理。
シンガポールで提供されている、そのままの味が再現されているのが魅力だ。
■定番メニューは朝食にもランチにもぴったりなカヤトースト
Ya kun Kaya Toastで提供している「カヤ・トースト」は、Ya kun Kaya Toast創業一家であるロイファミリーが代々受け継ぐ伝統のレシピをもとに素材を厳選、製造しているココナッツミルクベースのカヤペーストをシンガポール伝統レシピのトーストパンとあわせた、どこか懐かしさをも感じさせるメニュー。
また、新宿店では名物のカヤ・トースト以外にも、シンガポールでは定番料理の1つであるチキンライスや、ココナッツベースでマイルドの中にもピリ辛を感じるヌードル、添加物不使用のラクサスープといった、厳選された様々なシンガポールフードがラインナップする。
■「カヤ トーストバターセット」(490円)
ココナッツミルクをベースとした自家製カヤペーストに、シンガポール伝統トーストブレッドとバターを合わせた伝統と老舗ブランドならではの素朴な味わいを感じる、シンガポールでも人気の定番メニュー。
スイーツとしてだけでなく、朝食やランチにもぴったりだ。
■「スチームブレッドセット」(540円)
ふんわりふっくらとした食感とやさしい味わいが楽しい、Ya kun kaya toastオリジナルのスチームブレッド。カヤバターやカヤピーナッツと合わせていただきたい。
■シンガポールチキンライスやラクサも!
甘い醤油、おろし生姜、さっぱり唐辛子の3種のソースで楽しめる、シンガポールチキンライス(900円)も注目のメニュー。
シンガポールでは、「甘い醤油はご飯、生姜と唐辛子のソースはチキンにかけるのが一般的」なのだそう。
ココナッツミルクなど厳選材料で作られ、ヤクンのこだわりから添加物を一切使っていないラクサ(840円~)の他、シンガポールでは“コピ”という愛称で親しまれる、濃厚なコンデンスミルク入りのミルクコーヒーなどのドリンク類も充実。
都心にいながら現地の味が楽しめる貴重なお店なので、旅気分を味わいに足を運んでみてはいかがだろう。
Ya kun kaya toast 新宿住友ビル店
住所:東京都新宿区西新宿2-6-1 西新宿新宿住友ビル地下1階
アクセス:都庁前駅(都営大江戸線)より直結徒歩1分、西新宿駅(東京メトロ丸ノ内線)より徒歩4分
営業時間:7:00~22:00
HP : https://yakun.jp/
(Yuko Ogawa)