日本酒を生産する際に発生する副産物である酒粕。その酒粕をリユース・蒸留してジンやウィスキーを生産。その利益の一部で酒米を生産し酒粕提供元に送り返すという、世界初の循環型“エシカル・ジン・プロジェクト”が始動し、第一弾〜Episode 0〜のエシカル・ジン「LAST」が発売された。
■贅沢なコラボレーション
本作は長野の銘酒「真澄」の酒粕焼酎をベースにし、鳥取の千代むすび酒造で蒸留。2つの蔵が贅沢にコラボレーションし、ボタニカル(ジュニパーベリー、生姜、コリアンダーシード、レモン、アンジェリカ、シナモン )が身体を包む魅惑の品に仕上がっている。
酒粕由来のベーススピリッツのまろやかさに複雑なボタニカルの香りが強くのった、芳醇なアロマを豊かに感じることのできるジンとなっており、まさに‘飲む香水’を思わせる、至高のフレーバー。
ボタニカルは、ジンジャーとジュニパー・ベリーの骨格を土台としつつ、爽やかなレモンの香りがアクセントとなる、ニュータイプのクラフト・ジンとなっている。
■LAST GINを飲むことが、農耕地の再生に繋がる
ラスト・ジンを1本飲むと、同量の「エシカルな」新米が酒粕を提供した日本酒蔵に届けられる。
このプロジェクトでは主に、耕作放棄地を開墾してできた新米を日本酒蔵に送ることを目指している。美味しいジンを飲む度に、日本の田園風景がどんどん豊かになっていくのだ。
ラスト・ジンを味わうことで、サステイナブルな社会創りに関わることができる。ぜひ、第二弾、第三弾も注目したい。
価格:200ml 3,580円(税込)
先行販売:2020年3月4日(水)〜4月30日(木)
場所:伊勢丹新宿本店限定 ※公式オンラインショップでも購入することが可能
公式オンラインショップ:https://shop.ethicalspirits.jp/
(Takako.S)