日本自動車輸入組合(JAIA)は、2014年3月度輸入車新規登録台数を発表した。外国メーカー車の新規登録台数は42,543台、前年同月(33,745台)と比べて26.1%増加。また1月からの累計新規登録台数は88,767台で、前年同期(67,289台)と比べて31.9%の増加となった。一方、日本メーカーの海外生産車の新規登録台数は6,420台、前年同月(10,059台)と比べて36.2%減少した。なお、日本メーカーの海外生産車を含めた輸入車新規登録台数の合計は、48,963台で前年同月(43,804台)と比べ11.8%の増加、1月からの累計は105,452台で前年同期(89,533台)と比べ17.8%増加となった。
ブランド別に見ると、フォルクスワーゲンが輸入車ブランドとして初めて単月の登録実績1万台を超え、10,333台(前年同月比22.9%増)で6ヶ月連続でトップ。続くメルセデス・ベンツとBMWも対前年同月比30%以上の増加となった。
ブランド別の2014年3月度新規登録台数トップ10は以下のとおり。
1: フォルクスワーゲン 10,333台(22.9%増)
2: メルセデス・ベンツ 8,726台(38.4%増)
3: BMW 7,341台(32.3%増)
4: アウディ 4,111台(23.8%増)
5: 日産 3,245台(36.3%減)
6: ボルボ 2,108台(9.7%増)
7: トヨタ 1,960台(0.1%減)
8: BMW MINI 1,870台(8.5%減)
9: フィアット 1,332台(90.8%増)
10: 三菱 1,130台(53.8%減)