「日本絵画」がますます面白くなる!『マンガでわかる「日本絵画」のテーマ』

「日本絵画」というと、ちょっと敷居が高いと感じている人が多いかもしれない。

「なぜ、仏の額から光線が出ているの?」
「この奇妙な顔の人は誰?」
「みんな集まって何しているの?」

そんな疑問が解決できれば、「日本絵画」はますます面白くなる。

そこで、日本人が昔から繰り返し描いて来た、あんな人、こんな場面、遊び心や、奇怪な顔に思わせぶりなポーズ、謎の生き物に見えてしまうあれこれを、マンガで解説した本が登場した。

絵だけを見ても何が書いてあるかわからない、元ネタを知らないから面白さがわからない、といった悩みもコレで解決!

絵の内容がわかれば、画家のメッセージや遊び心、人々の気持ちも伝わってくる。

仏教絵画から中国の仙人やヒーロー、日本の神話や物語、人物、自然など、日本人が昔から繰り返し描いて来た人気の画題をマンガで解説しているので、よりわかりやすく、誰でも読みやすい一冊になっている。

今回発売された『マンガでわかる「日本絵画」のテーマ』は、好評発売中の同シリーズ、『マンガでわかる「日本絵画」の見かた』『マンガでわかる「西洋絵画」の見かた』と合わせ見ることで、より理解が深まるはず。

今まで、デートで何となく美術館に行っていた人も、もっと美術館巡りが楽しみになるはずだ。

『マンガでわかる「日本絵画」のテーマ』

仕様:A5判、224ページ
定価:本体1,600円+税
配本日:2019年2月18日(月)

(Takako.S)