うず潮で有名な鳴門海峡にかかる大鳴門橋(おおなるときょう)。
大鳴門橋を見下ろす高台に大鳴門橋記念館がある。
1階には「鳴門海峡のうずしお」について学習できる「うずしお科学館」、ご当地バーガーのあわじ島バーガーを販売する「淡路島オニオンキッチンうずの丘店」、たまねぎをはじめ魚介類や淡路島の素材を使ったここだけの商品も充実している「ショップうずの丘味市場」も。
2階には「展望レストランうずの丘」があり、大鳴門橋と瀬戸内海の絶景を見ながら地元の漁師から仕入れる新鮮な魚介類を使った料理が堪能できる。
淡路島サクラマスは3月から5月が旬。島レモン鍋コースでは島レモンの爽やかな香りでさっぱりとしたしゃぶしゃぶ、サクラマスのフライ、焼きサクラマスなど異なる料理でサクラマスをいただける。
淡路島を代表する高級食材「淡路島の絶品うに」はミョウバン水を使わず塩水で洗う。あえて腹側を見せて盛付け、通称「逆さのウニ」と呼ぶ。
10月中旬から5月までは黒うに(ムラサキウニ)、6月から10月中旬までは赤うに(ヒラタウニ)を使用。赤うには漁獲量が少なく、西日本で消費されることが多いので赤うにの時期には食べておきたい食材だ。
淡路島の絶品生うにをベースに仕上げたコクあるスープに新鮮な魚介をしゃぶしゃぶにして食す「うずの丘海鮮うにしゃぶ」、うに板1枚を使用した限定メニュー「淡路島の絶品うにめし」、淡路島の絶品生うにと淡路島北坂たまごを使用した「島のうにたまめし」などを用意する。
4月中旬から下旬にかけて生しらすが登場する。獲れたての生しらすを丼でいただく「淡路の生しらす 味めぐり丼」は特製ダレでいただいたあと出汁をそそいでお茶漬け風に。
ガッツリ味わいたい方には「ガッツリ盛」も用意する。
ふんわりした釜揚げしらすの「釜揚げしらすのこぼれめし」もしらすがたっぷり。
アナゴやタコ、鯛、たまねぎ、淡路牛、淡路島ポークなど淡路島にはおいしい食材が豊富。
大自然を感じながらピチピチの魚介料理やまろやかな旨みの淡路牛をいただいてはいかがだろう。
住所:兵庫県南あわじ市福良丙936-3 うずの丘 大鳴門橋記念館 2F
絶景レストラン うずの丘 公式サイト:http://rest.uzunokuni.com/
(小椚萌香)