京都のジャンルレスレストラン「真白(ましろ)」は、先日発表された『ミシュランガイド京都・大阪2025』の中で、一つ星獲得店として掲載された。
同店は京都市営地下鉄「烏丸御池駅」、または阪急電鉄京都本線「烏丸駅」から徒歩4分の場所に位置しており、カウンター越しにライブ感あふれる料理が楽しめる。
大切な人と訪れたいレストランだ。
ジャンルにとらわれないレストラン
「真白」は、和食が主流の京都において、フランス料理の確かな技術をベースに四季折々の希少な食材を取り入れ、日本のアイデンティティを表現している。
シェフが自らカウンター越しにゲスト一人ひとりと向き合い、ライブ感あふれる料理で細やかにもてなすのが同店のスタイルだ。
同店のメニューはシェフのお任せで、ランチコースは13,000円、ディナーコースは24,000円となっている。
一瞬一旬の美食体験が知的好奇心をくすぐり、深く心に刻まれるだろう。
心をリセットして料理を楽しむという体験
同店では、市場にはなかなか出回らない旬の食材をシェフ自身の目で吟味し、全国の生産者から直送してもらっている。
ジャンルに囚われることなく、食材に重点を置きながら華やかな料理を作り出すのが特徴だ。
店名は、「心を真っ白に」するように、感情や思考を一度リセットして、六感で料理を楽しんでほしいという想いを込めている。
オープンの翌年に星を獲得した名店のシェフ
シェフを務める小霜浩之氏は、大阪「リーガロイヤルホテル」で修業し、福岡「リーガロイヤルホテル小倉」の「レストラン シャンボール」にて史上最年少でシェフに就任した。
その後、京都のフレンチレストラン「DOUZE GOUT 12+」でシェフを務め、「ボキューズ・ドール国際料理コンテスト2015」日本代表ファイナリスト選出など、コンクールでも実績を残している。
2012年には兵庫県芦屋市に「コシモ・プリュス」をオープンし、『ミシュランガイド関西2014』に念願の一つ星店として掲載。2017年にオープンした「祇園 呂色」も、『ミシュランガイド京都・大阪2018』で一つ星店として掲載された。
そして2023年8月、京都の烏丸で新たに「真白」をオープン。翌年4月に『ミシュランガイド京都・大阪2024』で一つ星店として初掲載され、今回で同店は2年連続、2度目の掲載となる。
京都での思い出として、同店の美食を体験してみては。
真白
所在地:京都府京都市中京区堂之前町234 OHG京都六角ビル2階
席数:カウンター11席
営業時間:ランチ12時~/ディナー18時~(※ランチ、ディナーともに一斉スタート)
定休日:水曜、火曜不定休
公式サイト:https://mashiro-kyoto.com
予約サイト:https://www.tablecheck.com/shops/mashiro/reserve
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000099699.html
(田原昌)
※表示価格は全て税・サービス料別