海苔・お茶の名店「山本山」の新業態「山本山 嘉兵衛」が4月4日にオープン。高級鮨会席に舌鼓

東京・中央区の「山本山」は4月4日(金)より、同店の創業の地である日本橋に立地する旗艦店「山本山 ふじヱ茶房」にて、夜限定の鮨会席料理店「山本山 嘉兵衛」の営業を開始する。

職人が目の前で握る鮨と日本の四季を感じる旬の食材に、同店のお茶と海苔を組み合わせたここでしか味わえない会席料理をゆったりと堪能したい。

非日常を感じられる空間で楽しむ会席料理

「山本山 嘉兵衛」は、日本橋から銀座へ続く中央通りに面した「ふじヱ茶房」で、夜限定の鮨会席料理を提供する店としてオープンする。「ふじヱ茶房」のカウンター5席のみを使用し、落ち着いて食事と会話が楽しめるように、照明を落とすことで非日常を感じられる空間に仕上がった。

今から335年前、現在同店がある場所で創業した「山本山」。初代・山本嘉兵衛が「おいしいお茶を多くの人に。」という思いのもと商いを始めた場所は、江戸で初めて青製煎茶が売り出された場所であり、六代目・嘉兵衛が発明した玉露を売り出した地でもある。

そのため、同店で提供される料理には、「山本山」の玉露や煎茶、抹茶が使用されている。また、「山本山」のもう一つの柱である海苔も献立の主役となっており、同店に足を運んだ人はお茶と海苔の新しい楽しみ方に出会えるだろう。

提供されるコースは1種類のみ

同店で提供されるコースは1種類だが、「山本山」の上質なお茶と海苔に日本料理の伝統や日本の四季が感じられる食材を組み合わせた、同店でしか味わえない料理が用意されている。

コースは、「山本山」の最高級海苔「にほんばし」を使用した一品からスタート。続いて、お茶と海苔に季節のエッセンスを織り交ぜた五感で楽しむ一皿や、日本料理ならではの美食である「すっぽん」の力強く深い味わいの醍醐味ののちに、季節の握り8貫で〆る鮨会席となっている。

お茶と海苔の香りと旨みを多彩な魅力とともに、同店謹製の食体験が楽しめる。料理のお供には、お茶と海苔を使用した料理との相性を基準に厳選された日本酒やワインなどが用意されているため、ペアリングを楽しむのもいいだろう。

過去と現在をつなぐ、同店の特別なしつらえの空間で、上質なお茶と海苔の新しい食体験を試してみては。

山本山 嘉兵衛
オープン日:4月4日(金)
所在地:東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋三井ビルディング 1F
営業時間:18:00~22:00 (L.O.21:00)
座席数:カウンター 5席
定休日:日曜、月曜、「日本橋髙島屋S.C.」に準ずる
価格:季節の御献立(夜の会席) 20,000円(税・サービス料込)
予約ページ:https://www.tablecheck.com/ja/fujie-yamamotoyama/reserve/landing

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000036574.html

(kyoko.)

※ディナー営業のみ、コース予約制
※コース内容は季節によって変更あり