東京と名古屋に複数店舗を構える料亭「浅田」。こだわりの「ヴィーガン会席」を提供開始

東京・港区に本社を構える浅田屋伊兵衛商店社が東京と名古屋で運営する料亭「浅田」では、魚や肉、卵、乳製品、はちみつなど、動物性由来の食材を一切使用しない会席料理「ヴィーガン会席」の提供を開始した。

菜食主義の人はもちろん、健康が気になる人や食品アレルギーを持っている人にも喜ばれる特別なコースを、落ち着いた空間で味わいたい。

浅田の「ヴィーガン会席」イメージ

誰でも安心して楽しめる会席料理

今回新たに登場した「ヴィーガン会席」は、動物性食品を一切使わずに調理する特別な会席料理。昆布と野菜の出汁を使用し、吟味した乾物や穀類、野菜を工夫して組み合わせ、それぞれの食材の風味や味わいを引き出した日本料理として仕上げる。

コースの内容には、大葉百合根や菜の花を使用した白和えや山菜の天ぷらをはじめとする春らしい料理、お麩の治部煮や加賀蓮根餅、沢煮煮麺といった加賀料理らしいメニューがラインナップ。趣向が凝らされた繊細な味わいの料理の数々に、普段野菜をあまり食べない人でも驚かされるだろう。

旬の味わいが季節の器に美しく盛りつけられ、五感で楽しめるシェフたちの想いがこもった加賀料理の品々を、落ち着いた雰囲気の店内で堪能してほしい。

海の幸・山の幸両方に恵まれた土地で生まれた加賀料理

昔から、東と西の文化が合流する地と言われている石川・金沢。前田家加賀百万石の政策で文化振興に力を入れ、あらゆる分野の物作りの第一人者を金沢に招聘したという歴史を持つ。

楽焼は大樋焼として今に残り、伊万里は九谷焼とつながりが深く、京友禅は加賀友禅になるなど、各分野の作家と作品が数多く育成された結果、金沢は日本を代表する工芸作者が集う町となった。加賀料理では、日本の東西を貫く素材や調理法が今に伝わっている。

四季を通じて食材に恵まれる地であり、海も山も近いことから、カニやのど黒をはじめとする上質な鮮魚や、加賀野菜など里山の素材をふんだんに盛り込める加賀料理。見た目の美しさも大きな特徴のひとつで、輪島塗や九谷焼など石川の伝統工芸の器に盛り付けられた華やかな料理が提供される。

金沢の旅人宿がルーツの料亭「浅田」

料亭「浅田」は、1659年創業の金沢の旅人宿「浅田屋」をルーツとする料亭。伝統を重んじながらも、新しい創造を掲げた加賀料理で最高のおもてなしを提供する同店は、調理法や盛りつけにもこだわった、現地の食材の魅力が光る特別な料理を提供する。

カニや甘エビなど金沢港で水揚げされる鮮魚類はもちろん、加賀野菜や契約栽培の畑で育てた蕎麦粉など、日々、金沢から直送される素材を用いている。

五感で楽しめる「ヴィーガン会席」を楽しむには、3日前までの予約が必須。日程が決まっている場合は、早めの予約が吉だ。

浅田の「ヴィーガン会席」
料金:24,200円(税込・サービス料別)
提供店舗:赤坂浅田、青山浅田、日本橋浅田、大手町浅田、名古屋浅田
詳細ページ:https://www.asadayaihei.co.jp/lp/vegan/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000159229.html

(kyoko.)