熊本・天草発の天然和菓子が販売開始。幻の高級大粒干し柿「天授柿」の濃厚な味わいに注目

美しい海に囲まれた熊本・天草の「アマテ農園」は、まだあまり世に知られていない幻の高級干し柿「天授柿」の販売を開始した。昔ながらの製法で柿の旨みと甘みを最大限に引き出した干し柿は、同農園ならではの特別な味わいに仕上がっている。

3つのサイズがECサイトにて販売中の「天授柿」は、大切な人へのギフトとしても喜ばれるだろう。

天草の一部地域でのみ栽培される「天授柿」

熊本西部に位置する、車で行ける島・天草。「天授柿」は、その一部地域だけでひっそりと生産されている、まだ世に知られてない幻の干し柿だ。

農家の庭に植えられていた渋柿の木から、突然変異で生まれた巨大な果実。同干し柿が生産されている地区では、その柿に特産品としての可能性を感じ、長らく大切に守りながら品質の安定化に取り組んできた。

突然変異によって生まれ品種が定義されていないからこそ、同農園では厳しい独自基準を設け、糖度60度以上・重量80g以上の基準をクリアした個体だけを「天授柿」として提供している。

最大の特徴は圧倒的な甘さと大きさ

同干し柿の最大の特徴は前述の通り、糖度60度以上・重量80g以上であるという点だ。

常温や冷蔵での保管時には、柿の糖分が表面に出てくることによって白粉が吹き、表面の色が赤から白く変化していく。同干し柿は通常の干し柿より水分量が多いため、羊羹のようにねっとりとした食感に仕上がっているところにも注目してほしい。

お茶請けや酒のアテとしても楽しめる

同干し柿はサイズが大きく甘みも強いため、一口サイズにカットすることでよりいっそう楽しめる。お茶請けとしてはもちろんのこと、干し柿に多く含まれるタンニンには二日酔いを和らげる効果があるため、酒のアテとしても相性抜群だ。

同農園では冷凍保存での通年出荷を行っているため、干し柿を食べることの多い年始だけでなく、他の慶事にも対応可能なところも嬉しい。糖度が高く冷凍保存しても凍らないため、夏にピッタリの冷菓としても美味しく味わえるだろう。

“ハレの日”のギフトとしても注目を集める干し柿

鮮やかなオレンジ色で、まるで太陽のような明るい色合いの干し柿。日本の伝統的な価値観において、明るい色は喜びや祝福の象徴とされているため、同干し柿はハレの日にもぴったりだ。

また、柿は「嘉来(かき)」とも呼ばれ、「嘉(よろこ)びが来る」という語呂合わせからも、縁起が良いとされている。

突然変異で天から授けられた干し柿は、同農園だからこそ生産できる特別な味わいとなっている。一風変わったギフトを探している人は、手に取ってみては。

天授柿
価格:80g 2,200円・90g 2,700円・100g 3,240円(各1個入)、天授柿セット(80g+90g+100g/3個入)8,700円
公式ECサイト:https://amate.theshop.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000156958.html

(kyoko.)

※価格はすべて税込