クラフトビール醸造所の「BREWDOG(ブリュードッグ)」と、「Teenage Brewing(ティーンエイジ ブリューイング)」がタッグを組み、新たなプロジェクトが始動した。
その第1弾として、「BREWDOG」の代表作をオマージュした、特別な2種類のコラボビールが登場。
2月7日(金)から開催されるビアイベントで初お披露目となる。
ビールと音楽を愛する2つのブルワリー
イギリスのクラフトビール「BREWDOG」は2007年4月、スコットランド北東部に位置するフレイザーバラでブルワリーを創業。他の追随を許さない、英国を代表するクラフトビールメーカーだ。
一方「Teenage Brewing」は、2023年6月にスタートした埼玉県ときがわ町のクラフトビール醸造所。既成概念にとらわれない自由な創造性と、10代の頃にあった恐れを知らない飽くなき探究心で、新しい驚きと感動を創ることを目指している。
ブルワリーのチームメンバーが音楽畑の出身ということもあり、音楽や映画などのカルチャーとビールのつながりも大切にしている。
名作をオマージュした2本のユニークなコラボビール
今回のコラボビールは、「BREWDOG」の代表作をオマージュしたもの。ビールと音楽を愛する両ブルワリーが掲げるコンセプトメッセージは、「さぁ、世界をビールと音楽で変えてやろう。」だ。
「BREWDOG」が生み出した名作ビール
まず、オリジナルのビールについて紹介しよう。
「PUNK IPA」は、同ブルワリー誕生のきっかけを作ったビールで、大量のホップを使って爆発的な風味を生み出した。
「HAZY JANE」の方は、苦味を抑えることで、ホップ由来の爽やかなフルーティさがよりダイレクトに感じられる、スムースな飲み口が特徴のニューイングランドIPAとなっている。
オマージュによって誕生した新しい2本
「PUNK IPA」をオマージュした「Teenage Punk IPA」は、パンク精神をぎっしり詰め込んだ渾身のビールだ。
麦芽とホップの構成はオリジナルのレシピを元にしつつも、よりフルーティーに、より尖った味わいに仕上がった。
「Teenage Hazy Jane」は、ABV(アルコール度数)を元々の5.0%ではなく8.5%に変え、ホップは同ブルワリー史上、最高の使用量になっている。
グラスから離れていても分かる、トロピカル&シトラシーなアロマ。超濃厚でずっしりとした飲みごたえがありながら、綺麗に仕上げているので飲み疲れすることなく楽しめる。
両商品は、いずれも「Teenage Brewing」で製造・販売を行う。
イベントでいち早くコラボビールを飲む
コラボビール2種類は、2月7日(金)から2月9日(日)に「横浜ハンマーヘッドCIQホール」にて開催される「JAPAN BREWERS CUP 2025」で初お披露目となる。
また、2月13日(木)には、「BrewDog Roppongi」などのクラフトビアバーにて、先行一斉開栓イベントが行われるので、新発売の2種とオリジナルのビールを飲み比べてみよう。
なお、一般発売は缶が3月頃、樽は4月中旬頃を予定している。
ビールで世界を変えるような、両ブルワリーのユニークで斬新な取り組みに期待したい。
Teenage Brewing公式サイト:https://teenage.jp
BREWDOG公式サイト:https://www.brewdog.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000055604.html
(田原昌)