ミシュラン三つ星レストランを舞台にしたノンフィクション映画、『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』のBlu-ray&DVDが、来たる4月25日(金)にリリースされる。
同レストランは、親子3代で55年間も三つ星を持ち続け、ミシュラングリーンスターも獲得した名店。美しい映像とともに、世界最高峰フレンチの秘密に迫ってみたい。
94歳の巨匠が挑んだ料理芸術の世界
2022年から始まった撮影と編集を経て、2023年に公開された同作品は、全米映画批評家協会賞ノンフィクション映画賞をはじめ、数々の誉れ高いドキュメンタリー映画賞を独占した秀作だ。
タクトを振ったフレデリック・ワイズマン監督は、ヴェネチア国際映画祭の栄誉金獅子賞やアカデミー賞名誉賞を受賞するなど、“現存する最も偉大なドキュメンタリー作家”と称えられる、ノンフィクション映画の巨匠として知られている。
同作品では、バレエ・美術などのアート分野から医療・教育・行政といった福祉分野まであらゆる業界に踏み込んできた巨匠が、94歳にしてはじめて料理芸術の世界に挑んだ意欲作となる。
映画化のきっかけは、「トロワグロ」で友人とテーブルを囲んだワイズマン監督が、そこで繰り広げられたもてなしと料理という“芸術”に心を打たれたことにあり、その場でドキュメンタリー映画を撮らせてほしいとオファーしたという。
三つ星という評価を支える“終わりのない食への追求”
1930年にフランスの村・ウーシュで創業した「トロワグロ」は、数ある三つ星レストランの中でも、世界の美食家たちが“生涯で一度は訪れたい”と願う店として名を馳せている。
同作品では、周囲の自然と解け合うモダンなレストランを主な舞台に、オーナーシェフである3代目のミッシェルと4代目のセザール、さらにスタッフたちの“終わりのない食への追求”にフォーカス。
創業以来94年間、家族で始めたレストランがなぜ変わることなく愛され続けてきたのか、なぜ55年間も三つ星を持ち続けていられるのか、その秘密をカメラがとらえていく。
彼女と一緒にワイングラスでも傾けながら、人生に記憶を刻む、美食の旅を楽しんでみたい。
『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』
発売日:4月25日(金)
価格:7,480円(Blu-ray)、6,380円(DVD)
発売元:セテラ・インターナショナル
販売元:ハピネット・メディアマーケティング
公式サイト:https://www.shifuku-troisgros.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002009.000031422.html
(zlatan)
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