鬼を見つけたら豆をまこう!北陸の名湯あわら温泉にて、8年振りに「あわら節分おばけ」を開催

北陸有数の温泉地として全国から多くの観光客が訪れるあわら温泉。同温泉では、多くの人々に楽しんでもらおうと、2月1日(土)に8年振りとなる「あわら節分おばけ」の開催を決定した。

「節分おばけ」とは、節分の夜に仮装をしてお参りに行くことで鬼を追い払う厄除け行事。今年は、“おばけ”になって温泉街を練り歩く参加者を大募集している。

「あわら節分おばけ」を8年ぶりに開催

仮装してお参りに行くことで、鬼を払う風習「節分おばけ」。この風習は、江戸時代から昭和初期にかけて京都を中心に行われてきた伝統行事だ。

あわら温泉ではこれまで、「節分おばけ」を現代版にアレンジし、芦原温泉旅館協同組合の青年部が中心となってユーモアあふれる仮装で温泉街を回り、豆まきを観光客に楽しませていた。この数年はコロナ禍で中止を余儀なくされていたが、今年は8年ぶりに開催を決定した。

さらに、この機会をより多くの人に楽しんでもらえるよう、一緒に温泉街を練り歩いてくれる“おばけ”を大募集している。

当日はどんな仮装でもOKで、事前申し込みも不要。

もちろん豆まき参加用の豆も準備されている。あわら温泉街のセントピアあわら・舟津公園・湯~わくDori・あわら温泉湯のまち広場に鬼やおばけが出没するので、見つけたら豆まきをして厄を追い払おう。

泉質・グルメ・観光に恵まれた北陸有数の温泉地

あわら温泉は、福井県の北の玄関口・あわら市にある北陸有数の温泉地。同温泉は明治16年に開湯し、140年以上の歴史を誇る名湯だ。

関西の奥座敷とも称され、日帰り・宿泊と幅広い利用が可能。昨年の温泉総選挙では、北陸エリア・美肌部門で第1位に選ばれ、多くの温泉ファンから好評を得た。

あわら温泉の魅力は、その泉質だけに留まらない。美しい田園風景・日本海の海岸線・静かな湖や川・緑豊かな山々などの自然も楽しめる。

日本海の海の幸の豊富さはもちろん、農業や果樹栽培も盛んで、福井県を代表するサツマイモ「とみつ金時」など、山海の新鮮な食材を使ったグルメも魅力だ。

東尋坊や県立恐竜博物館などの観光スポットも近く、昨年3月には北陸新幹線芦原温泉駅も開業し、東京から約3時間半で到達可能とアクセスが良好になった。

あわら温泉で自由に仮装を楽しみ、日本の伝統行事・節分を思い切り楽しんでみよう。

あわら節分おばけ
開催日:2月1日(土)
開催時間:16時~17時
おばけ参加受付時間:15時30分~
おばけ参加受付場所:セントピアあわら(福井県あわら市温泉4-305)
あわら市観光協会公式サイト:https://awara.info/cat_event

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/152817

(高野晃彰)