愛媛県の松山市と今治市にある温浴施設「喜助の湯」では、1月25日(土)から2月28日(金)まで、“サウナで厄除け”ができる「厄除けロウリュ」を開催。
今治の「やくよけ大師 遍照院」で祈祷したサウナストーンに、内子産じゃばらエキスを含んだアロマ水をかけてロウリュを楽しむ、汗とともに厄を流す大人気の企画だ。
愛媛ならではのロウリュに参加してみては。
全国1位のサウナやサイクリストに人気の温浴施設
「伊予の湯治場 喜助の湯」は、JR松山駅から徒歩2分という街の中心地にありながら、古木をふんだんに使った館内は、まさに田舎の湯治場の趣だ。
どこか懐かしい和風モダンな造りにより、非日常の雰囲気を醸し出している。1,700mから湧き出る源泉を贅沢に使用した天然温泉や、サウナランキング全国1位を2年連続で獲得したサウナなど、充実した設備が人気だ。
そして「しまなみ温泉 喜助の湯」は、サイクリングの聖地とされる「瀬戸内しまなみ海道」の今治市に位置し、国内外から集まるサイクリストに多く利用されている。サイクリング業界誌では4年連続で「日本一サイクリストが集まる温泉」として認定され、2022年には殿堂入りを果たした。
また、温泉と合わせて岩盤浴やプレミアムラウンジを利用できる宿泊施設も併設している。
厄除けの縁起物を使用した珍しいロウリュイベント
「厄除けロウリュ」は、厄除け祈祷した菊間瓦製サウナストーン「鬼丸・鬼玉」をサウナストーブで熱し、じゃばらエキスを含んだアロマ水を掛けて蒸気を大量に発生させ、全身に浴びて厄払いを願うもの。今年度は蛇年も相まって、さらなる厄除け効果が期待できそうだ。
オリジナルサウナストーン「鬼丸・鬼玉」
菊間瓦製のサウナストーン「鬼丸・鬼玉」の開発・デザインに協力したのは、四国を代表するいぶし瓦の産地・今治市菊間町で10代続く老舗の窯元「菊貞」だ。
伝統の技でつくり出した「鬼丸・鬼玉」を、弘法大師が42歳の時に自らと末代緒人の厄除けのために開いたとされる「やくよけ大師 遍照院」で厄除け祈祷。魔除けや家内安全、無病息災、災害回避などの願いが込められた特別なサウナストーンとなっている。
「厄を祓う」に由来する「じゃばら」でロウリュ
愛媛県内子産のじゃばらは、名前の由来が「邪気を祓うほどにすっぱい」ということから名付けられた柑橘だ。
黄色くて小ぶりな見た目は柚子にも似て、みずみずしく爽やかな香りが特徴的。その名前から、縁起物としても扱われている。
「厄除けロウリュ」で心地よい1年をスタートしたい。
厄除けロウリュ
開催期間:1月25日(土)~2月28日(金)
伊予の湯治場 喜助の湯
所在地:愛媛県松山市宮田町4番地 キスケBOX1階
営業時間:5:00~26:00(最終受付 25:00)
公式サイト:https://www.kisuke.com/yu-matsuyama/
しまなみ温泉 喜助の湯
所在地:愛媛県今治市日吉町1-2-30
営業時間:6:00~24:00(最終受付 23:15)
公式サイト:https://www.kisuke.com/yu-imabari/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000248.000110610.html
(田原昌)
※「しまなみ温泉」は2月17日(月)~2月21日(金)の期間休業