ソロキャンパーの荷物の持ち運びを簡単にすることをコンセプトにして設計された次世代鉄板「Stacking iron plate」が数量限定で11月18日(月)に発売した。
同商品は静岡県で機械や金属などの部品加工を行う池田製作所と、県内にある島田樟誠高校の生徒がコラボレーションして、「探究のミカタオンラインショップ」にて販売している。
次世代鉄板「Stacking iron plate」が発売
同商品は「重たい鉄板を手軽に運びたい」「周りとは一味違う鉄板をつかいたい」というソロキャンパーのニーズに合わせて、池田製作所の飯ごう「ぴったりと戦闘飯ごうⅡ型」に重なる設計で持ち運びやすくしたアイアンプレートだ。
保温性が高く経年変化も楽しめる
同商品は火を通すと冷めにくい性質のため、完成した料理をそのまま鉄板に乗せておくことで保温ができ、ゆっくりと食事が味わえる。
また、同商品は火入れをせず、加工してすぐの状態で届ける。初めて使用する際に、火を通すと銀色から黒へ、鉄板の色が変化する。
なお、火入れをしていないため酸化防止のために表面に薄くオリーブオイルを塗った状態で届ける。使用前に軽く水洗いをしてから使用してほしい。
池田製作所よる高品質で安心の日本製
同商品を開発・製造する池田製作所は部品加工のプロ。同商品のこだわりは同社の高い技術力によって作り出される「面取り」。
角に手がひっかからないように切り落とす、一般的な面取りでは角張った印象が残ってしまう。池田製作所では最新の設備を駆使し、鉄板の周りのふち、焼き面の溝の全ての面取りで「アール」を出した。さらに、ふちと焼き面の溝の「アール」の角度にも変化をつけ、細部にわたってこだわりが感じられる鉄板が完成した。
高校生が考えた販売ページで新商品を発売
同商品は池田製作所と島田樟誠高校のコラボプロジェクトとして発売。島田樟誠高校の生徒が考えたアイデアとデザインを考え、ターゲットとなるソロキャンパーについてインタビューを行い、探究のミカタ社がショップページを仕上げた。企業と高校生が意見を出し合い、完成した販売ページにも注目しよう。
また、池田製作所は災害などでライフラインがストップした際にもキャンプギアが活躍するものであることを高校生にも伝え、気づいてもらうきっかけにもなったという。
部品加工のプロと高校生がアイデアを出し合って発信する新商品をチェックしてみて。
開発の詳細:https://www.tankyu-mikata.com/1145
探究のミカタオンラインショップ:https://tan9mikata.base.shop/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000152624.html
(hachi)