10月26日と27日に、東京・両国国技館で開催された奥田民生氏のソロ30周年記念ライブ「59-60」。1日目は弾き語り、2日目はバンドセットというまったく異なるスタイルで名曲の数々を届け、駆け付けたファンを楽しませた。
奥田氏の30年が詰まったアニバーサリーライブ2日間の模様を、2ヵ月連続特集としてWOWWOWで放送する。特に1日目は、ライブ当日から約4週間後の11月23日(土・祝)の最速放送・配信だという。
ユニコーン解散後、シングル「愛のために」で奥田氏がソロ活動を本格始動したのは1994年10⽉21⽇のこと。2024年はソロ30周年となる節目の年だ。
今回のライブタイトル「59-60」は、1995年リリースのアルバム『29』および『30』に対して現在と来年の年齢を当てたもの。ライブでは30年前と現在をオーバーラップさせたステージが繰り広げられた。
奥田民生名義では初となる両国国技館で開催された今回は、相撲の聖地ならではの演出も。
1日目は「ひとり股旅スペシャル」
1日目の「ひとり股旅スペシャル@両国国技館」では、奥田氏がギターを手に名曲の数々を披露。ギター1本での弾き語りライブ「ひとり股旅」は、これまで世界遺産・嚴島神社をはじめとする全国各地で行なわれてきたユニークなステージだ。
「ひとり股旅」ではあるが、30周年記念ライブである今回は吉井和哉氏やトータス松本氏、寺岡呼人氏、斉藤和義氏らがゲスト出演し、会場を盛り上げた。
ライブ1日目の模様は、11月23日(土・祝)午後2:15よりWOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信される。
2日目にはGOZメンバー集結、豪華ゲストも
「59-60」GOZ LIVE AT RYOGOKU KOKUGIKANと題した2日目は、リリース当時30年前のバンド「GOZ」が再集結。
古⽥たかし氏(Drums)、根岸孝旨氏(Bass)、⻑⽥進氏(Guitar)、斎藤有太氏(Keyboards)ら盟友と共に、バンドセットでのライブが繰り広げられた。
奥田氏のソロ初期のライブを支えてきた、すご腕のミュージシャンが盟友として再集結し、30周年にふさわしい特別な⼀夜となった。
2日目の様子は12/21(土)午後5:30からの放送・配信だ。ライブ両日とも、放送・配信終了後にWOWOWオンデマンドで2週間アーカイブ配信もある。
ライブ直前のテレビのインタビューでは、「若い頃は早くおっさんになりたいボーイ」だったと答えている奥田民生氏。肩の力が抜けた自然体のままおっさんとなり、還暦を控えた今も変わらぬ彼の魅力に改めて浸りたい。
番組詳細ページ:https://www.wowow.co.jp/music/okudatamio/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007959.000001355.html
(IGNITE編集部)