三星ダイヤモンド工業は、10月22日(火)から10月25日(金)にドイツ・デュッセルドルフで開催されている「glasstec 2024 国際ガラス産業展」にて、新しいガラスカッター「OZREE」を展示している。
持ちやすさと切れ味にこだわったガラスカッターは、モノづくりに携わる多くの人を満足させるに違いない。DIYが好きな人はチェックしてみよう。
展示会場で初披露するのはガラスカッター「OZREE」
三星ダイヤモンド工業は、1935年の創業初期から品質にこだわったガラスカッターを生産。同社のガラスカッターは、さまざまなガラス製品を切断する工具として長年にわたりユーザーに愛されてきた。
そして来年創業90年を迎える同社は、今回ものづくりの原点に立ち返り、ガラスカッターを一から見つめ直したという。先人たちの「ガラスを切る」という情熱を受け継ぎながら完成させたのが「OZREE」だ。
“想い”は変わらず、しかし“見た目と機能”はしっかりと生まれ変わった新作ガラスカッター。創業90周年の集大成として、これまでの技術と情熱をすべてこの1本に込めている。
デザイン性と機能性を両立する「OZREE」
「OZREE」は、美しくシンプルなデザインと優しい持ち心地、舞うように軽やかな切れ味などの特長を持つ。同商品について詳しく紹介していきたい。
デザイン性と機能性を併せ持つカッター
同商品のしなやかで流れるようなフォルムは、毛筆の優美な曲線にインスパイアされている。グリップ表面には江戸切子や組子細工を意匠としたダイヤモンドカットが施されており、これにより生まれる陰影で黒の表情を豊かにしたと同時に、握りやすさも実現した。
スリムなカッターヘッドは日本刀をイメージしたもの。美しさに限らず、切れ味も日本刀のようにシャープで、直線も曲線も思いのままに描ける。
随所に施された工夫が使いやすさを実現
三星ダイヤモンド工業製の従来のガラスカッターは、カットの瞬間に刃先が見えにくいという問題を抱えていた。今回、同社ではこの問題に丁寧に向き合い、刃先が視界に入るよう改良を施している。
「OZREE」の刃には国産の超硬素材を使用し、この素材を熟練の職人が一つ一つ丁寧に磨くことで、滑らかかつ美しい切れ味につなげている。また、ボディにはアルミニウム合金を採用しており、重みは37.8gと程よく、握りやすい形状で長時間の使用にも向いている。
気になったクリエイターは早速チェックしてみよう。
三星ダイヤモンド工業出展ブース
会期:10月22日(火)~ 10月25日(金)
開場時間:9:00~18:00(ドイツ標準時間)
会場:デュッセルドルフ見本市会場
ブース:Hall10 H63
商品詳細ページ:https://ozree.jp/index.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000133410.html
(Mayu)