デンマーク発のインテリアブランド「BoConcept」が2024年秋冬コレクションを発表

デンマーク発のインテリアブランド「BoConcept(ボーコンセプト)」が、「THE POWER OF ONE~ひとつの家具が秘める力~」をテーマとした2024年秋冬コレクションを発表。

エレガントなアートピースのようなコーヒーテーブル、伝統的なデザインから着想したダイニングチェア、雲のような座り心地のソファなど、デザイナーの才能息づくアイテムばかりだ。

トラバーチンのような質感の「Tivoli(チボリ)」

「Tivoli」は、トラバーチンのようなエレガントな質感を持つコーヒーテーブル。テーブルの芯材にはコンクリートを使用しており、仕上げにトラバーチンを模した加工を施している。天然石のような重厚感を持ちながらも圧迫感がなく、軽いので移動も比較的簡単だ。

テーブルには3つの形があり、デザインもさまざま。どの形も十分な存在感があるが、組み合わせると独特の調和が生まれ、まるで「島」のようにも見えてくる。

デザイナーのモートン・ゲオーセン氏は、このテーブルを作る過程を「子どもの頃に粘土で型を作ることに似ていた」と表現。クリエイティブな思考が随所に落とし込まれており、アートピースとしての存在感も抜群だ。

デンマークデザインの伝統を継ぐ「Seoul (ソウル)」

ダイニングチェア「Seoul」は、デンマークデザインの伝統を現代に受け継ぐ逸品。

ヘンリック・ペダーセン氏によって作られたこのチェアは、シンプルでありながらも洗練されたラインと上質な素材使いが特徴。短い肘掛けとAフレームのフォルム、そして角度のついた脚が、座り心地の良さと見た目の美しさを両立させている。

木材の色はナチュラルオーク、ダークオーク、ブラックの3種類。木製チェアだからこそわかる職人技や素晴らしい質感を楽しんでほしい。

空間の主役になるソファ「Bellagio(ベラージオ)」

アンダース・ノルガード氏がデザインしたソファ「Bellagio」は、空間の主役となるだけの存在感を放つ。近年、業界でも注目を集めているチャネルステッチを取り入れているのも大きなポイントだ。

もちろん見た目だけでなく座り心地にもこだわっており、まるで雲の上に腰掛けているようなリラックス感を楽しめる。空間の雰囲気を一気に変えたい人はチェックしてほしい。

「Santiago」にダイニングテーブルとサイドボードが登場

ブランドで人気の「Santiago(サンティアゴ)」コレクションには、新たにラウンド型の伸長式ダイニングテーブルとサイドボードが追加された。

伸長式ダイニングテーブルは、丸い天板と滑らかな曲線を組み合わせたシルエットが印象的。直径は135cm、家族や食事や友人の集まりにもぴったりだ。大人数で集まる場合は181cmまで伸長でき、最大8人まで掛けられる。

一方サイドボードは、ミッドセンチュリーデザインにインスパイアされたアイテム。当時を想起させるコンチェルティーナ扉を採用しており、ダイナミックなストライプの木目と相まって目を引く。

長く愛用できる逸品を手に入れたい人は、この機会に「BoConcept」の2024年秋冬コレクションをチェックしてみては。

BoConcept公式サイト:https://www.boconcept.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000006121.html

(IKKI)