蛍が現れた年にしか飲めない日本酒「KATARU HOTARU」。上品な味わいに舌鼓

失われつつある日本の原風景を残すことをテーマに、蛍が出現した年にのみ「元坂酒造」が製造する日本酒「KATARU HOTARU(語蛍)」。蛍が水利きした美しい水を使用した同日本酒は、公式オンラインショップで購入可能だ。

水本来の甘みを存分に感じられる日本酒を味わいながら、蛍が飛び交う美しい景色に想いを馳せたい。

蛍が目利きした水で造られる「語蛍」

蛍が生息するためには綺麗な水が必要不可欠だとされているが、その点は日本酒も同じ。今回発売された「語蛍」は、川に蛍が訪れた年の水からつくられた日本酒だ。ラベルには「元坂酒造」の取水地である三重・宮川でその年にはじめてホタルが観察された日が記されており、日本酒の仕込み水の品質が、高く保たれていることを示している。

同日本酒の製造条件は、「川に蛍が訪れること」。仕込み水の水質にこだわっているからこそ、蛍が訪れた年にしか造られない希少価値の高いものとなっている。

水本来の上品な甘みを感じられる味わい

同日本酒は、バラのような甘やかな香りややほのかに感じられるバナナのニュアンスがポイント。味わいは水本来の上品な甘味で構成されており、清流宮川を表現した柔らかくきめ細かいテクスチャーが特徴だ。

飲み始めから飲み終わりまで一貫性のある綺麗な透明感と随所に感じられる瑞々しさがあり、水のようにするすると飲み進められる。6〜7度に冷やして薄口の小ぶりなグラスで味わうことで、より一層味わいの特長を感じられるだろう。普段日本酒を飲み慣れてない場合でも、抜群の飲みやすさに仕上がった。

環境負荷をかけない、サステナブルな酒造り

2024年に発売される同日本酒のボトルは、2,500本すべてにリターナブル瓶を使用。製造時のCO2排出量を1本あたり120g減少させるだけでなく、飲み終わったあとの廃棄物を減らし、環境負荷を最小限にしながら製造されている。

1805年創業の歴史ある「元坂酒造」

1805年の「元坂酒造」は、”グラス一杯の煌めきよりも、一晩の安らぎを”をコンセプトに、日常酒として飲み飽きない日本酒を造り続ける歴史ある酒造だ。夏は自社の田圃で原料米の稲作をおこなっており、三重県産の原料にこだわり酒蔵として地域の農業を支えながら、機械設備に依存しない伝統的な酒造りを大切にしている。

美しい水が主役の日本酒「語蛍」を、この機会に1本手にとってみてはいかがだろうか。

語蛍
価格: :4,800円(税込)
内容量:720ml
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
アルコール度:15度
販売場所:元坂酒造公式サイト
公式サイト:https://gensaka.official.ec/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000144957.html

(kyoko.)