スターマーク社が、全国47都道府県ごとのクラフトジンを開発するプロジェクト「県ジン」の第7弾商品として「大分県ジン」を発表。同社の公式ECサイト「老舗通販.net」や全国の酒販店、飲食店で販売中だ。
「大分県ジン」は、大分県の特産品である干ししいたけを使用し、その旨味と栄養を閉じ込めた興味深い逸品。その味わいや、開発を支えた関係者のコメントを紹介したい。
しいたけの旨味と栄養をジンの中に閉じ込める
大分県は全国一位の生産量を誇る干ししいたけの産地。クヌギの原木で育つ大分のしいたけは、風味が豊かな上に肉厚。干して水分を抜いても、十分なボリュームが楽しめる。
前述のとおり、今回誕生した「大分県ジン」にも、この大分県産の干ししいたけを使用。干ししいたけには旨味成分の「グアニル酸」が豊富に含まれている。同商品にもこの旨味と栄養をたっぷりと含ませ、滋味深いクセになるフレーバーに仕上げた。
また、干ししいたけを市場に下ろす際に廃棄されたり、規格外品となったりする軸の部分も余すことなく利用。食品ロスの削減にも貢献している。
47都道府県の魅力を発信する「県ジン」プロジェクト
あらためて、「県ジン」がどのようなプロジェクトなのか紹介したい。
「県ジン」は、「県人も、そうじゃない人も。みんな、笑顔にしたい。」をテーマに活動するプロジェクト。47都道府県それぞれの特産品をボタニカルとして使用したオリジナルのジンを展開することで、各地域の魅力を発信している。
同プロジェクトの第7弾商品として生まれた「大分県ジン」のプロデューサーである橋本康治さんは、同商品について次のようにコメント。
「しいたけは栽培自体がサステナブルな作物で、県ジンプロジェクトのコンセプトにもマッチしている。この商品を通じて、大分県と干ししいたけの魅力を多くの人に知ってもらいたい」
「大分県ジン」を通じて、酒好きを中心に、大分という土地がさらなる注目を集めそうな予感だ。
agataJapan ORIGINALS 「大分県ジン」
価格:5,500円(税込)
商品ページ:https://shinisetsuhan.net/products/agatajapan-jp-jin044
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000005678.html
(IKKI)