生まれ育った場所だけでなく、毎年訪問して実家のようにくつろげるホームタウンがあったら……そんな夢が叶うサービスがある。
地域関係者が“いち押し”する絶景ポイントに、第二のふるさととして毎年滞在できる権利を販売するエリアノの「Ones Home」事業。
第1弾として愛媛・栃木の2施設の詳細を公開し、滞在権の販売を開始した。近日、追加施設も発売予定だ。
“新しいふるさと”ができる滞在プラン「Ones Home」
「Ones Home」が提供するのは、4年分の宿泊権を一括購入するライセンス形式の滞在プランだ。特定の拠点に4年の間、毎年1泊ずつ滞在することで、利用者に“新しいふるさと”を感じてもらうことを目的とする。
場所の選定にはこだわる。プライベート感と非日常感を大切にし、エリアの本当の魅力を味わい、何度も訪れたくなる地域・場所をラインナップ。
通常は建物が建てられない、あるいは建てにくい自然あふれる地域の絶景ポイントに滞在できることも特徴だ。毎年滞在したくなるよう、農林水産体験を含む、そのエリアならではの活動もある。
運営するエリアノ社は「エリアの新しい価値を創造し、世界と地域と人をつなぐ」ことをミッションに掲げる。一級建築士が所属する設計事務所でもあり、トレーラーハウスの分野で実績を持つことから、どのロケーションでも綿密にデザインされた快適な空間で過ごせる。
都合がつかず滞在できない場合には家族や友達にプレゼントしたり、第三者へ権利を売却したりできる。
愛媛と栃木の2施設からサービススタート
今回販売を開始するのは、愛媛県今治市大三島「WAKKA」、栃木県矢板市「58LOHASCLUB」の2施設だ。
近日中には山梨県山中湖村「グランステラキャビン富士山中湖」、宮崎県高原町の2施設も販売開始予定だ。
施設によって購入金額や選択できるプランが変動するが、基本的に料金プランは3種類。
購入するにはOnes Home公式サイトへアクセスし、滞在したい「ふるさと(ロケーション)」を選択する。施設詳細ページへ移動後に、購入ボタンから新規会員登録を行う。
2024年度(24年4月~25年3月)の日付から滞在したい日程を選択すると、残り3年分が自動選択されるようになっている。
支払いはクレジットカード決済だ。購入完了メール取得後、滞在権利を獲得できる。権利はNFT化されるため、手続きの都合上マイページに反映されるまで10日前後かかる。
毎年同じ時期に同じ場所に滞在することで、帰りたくなる新しいふるさとを見つけてほしいという。
あえて馴染みのないロケーション、自分のふるさとから遠く離れたロケーションを選ぶのも面白い。毎年訪れているうちに、心安らぐ特別な場所になっていく過程も楽しみたい。
Ones Home公式サイト:https://oneshome.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000067435.html
(SAYA)