プロダクトのテーマは、“日常生活のための特別な作品”。
東京を拠点とするコンテンポラリーファーニチャーブランド「TONE(トーン)」が、2ndコレクション「CREVICE(クレヴィス)」の展示会を開催する。
会場は、東京・渋谷のイベントスペース「SHIBUYA SACS」。会期は、2月2日(金)から2月5日(月)までとなり、初日の18時からはハンバーガービストロ「Chillmatic(チルマティック)」による飲食の提供も行われる。
日常生活のための特別な作品
チーフデザイナーの和田拓さんが率いる同ブランドは、“日常生活のための特別な作品”をテーマとした様々なプロダクトを展開中。
また、非日常感を漂わせるスタイリッシュな家具に加え、空間設計やアートディレクション、運営コンサルに至るまで、多岐にわたった提案を行っている。
昨年発表した1stコレクションでは、“東京”をテーマに、コンクリートが持つ重厚かつ重圧的なイメージを家具に落とし込んだプロダクトを展開した。
併せて、都市生活の浮き沈みを強調したフィルムも製作し、その中で地に足のついた存在として機能する、「PLUMMING CHAIR(プラミングチェア)」などを提案していた。
素材と使う人の関係性を演出する装置
2ndコレクションの「CREVICE」では、建材にも利用される檜を無骨に切り出し、重厚感のあるラウンジセットとダイニングセットの2セットで、東京の日常に非日常を演出する。
また、建築概念のひとつである逃げ(余白)を念頭に置きつつ、様々な素材が持つユニーク性を力強く組み合わせることで、素材と使う人の関係性を演出する“装置”に仕立てている。
それでは、代表的なプロダクトを紹介していこう。
CREVICE ラウンジチェア
手作業で入念にサンディングされた多数のエッジは、細部にまでこだわる建築へのオマージュだという。
PUDDLE ローテーブル
建物を思わせる構造的な土台の上に、スモークガラスの水たまりができている。
UNDERPASS ダイニングテーブル
不安定に見えるジョイントが、重みのある面を軽々と支え、天板の下に美しい影を落とす。
BEAM ダイニングチェア
その存在感、視覚的な繊細さと構造的な頑丈さが調和する。
その他、「THRESHOLD(スレッショルド)スタンドミラー」や「SHAFT シャンデリア」といったインテリア雑貨も提案。すべてのプロダクトは、展示会場や公式サイトにてオーダー可能となる。
自宅のオシャレ度を飛躍的に向上させたい人は、期間中に「SHIBUYA SACS」まで足を運んでみるといいだろう。
「CREVICE」 THE 2ND COLLECTION
会期:2月2日(金)~2月5日(月)12:00~21:00
会場:SHIBUYA SACS
所在地:東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル1F
アクセス:JR「渋谷駅」より徒歩4分
入場料:無料
公式サイト:https://tone-collective.com/crevice/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000133399.html
(zlatan)
※価格はすべて税別