ドイツを代表するデザイナーズバスルームブランド「Duravit(デュラビット)」は、デザイナーのフィリップ・スタルク氏が日本の弁当箱からヒントを得てデザインしたバスルームコレクション「Bento Starck Box(ベントウ スタルク ボックス)」を発表した。
今のところ国内での販売時期は未定だが、機能的かつユニークな同コレクションのデザインは注目に値する。
明快で新しいデザインが特徴的な「Bento Starck Box」
今回発表された同コレクションは、スタルク氏が「エレガントなセレニティ(静寂)の始まり」と語るバスタブと洗面ボウル、トイレで構成されている。明快かつ新しいデザインが特徴的な同コレクションは、人々の心を掴んで離さない。
同コレクションは、同ブランドの新しいコンセプトのシリーズ「Artisan Lines(アーティサン ライン)」の1つ。同ブランドの著名デザイナー達と共に造り上げた、最上級の特別なシリーズに属するアイテムたちだ。
いずれも、製作にあたっては高度な知識やクラフトマンシップ、高い正確性を必要とする緻密なデザインを持ち、繊細な手仕事を経て生み出された製品が揃っている。
洗面ボウル
洗面ボウルの周囲にはゆったりとした実用的なストレージエリアが確保されているため、必要なものをすぐに手の届くところに置けるところがポイントだ。
DuraCeram(デュラセラム)を使用した直径460mmのラウンド型や550mm~1040㎜の長方形はもちろん、新素材であるDuroCast UltraResist(デュロキャスト ウルトラレジスト)を使用した1140mmと1340mmのダブル洗面ボウルなど、幅広くサイズ展開されているところも嬉しい。
カラーはホワイトとホワイトサテンマットの2色展開のため、インテリアに合わせて選択しよう。
バスタブ
同コレクションのハイライトともいえるフリースタンディングのアクリル製バスタブは、1800x900mmのサイズで、ゆったりと湯に浸かることができる。リムに溝が設けられていることで水が溢れ出るのを防ぎ、フチのぎりぎりまで水をためられるため、自宅にいながらインフィニティスパのような体験を楽しめるだろう。
バスタブリムの溝は小物を置くスペースとしても利用でき、使い勝手も抜群だ。
世界的クリエイターであるスタルク氏が手掛けた同コレクション。国内での販売時期は未定のため、続報を楽しみに待ちたい。
デュラビット・ジャパン 公式サイト:www.duravit.co.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000030788.html
(kyoko.)