トミー ヒルフィガーがメルセデス-AMG ペトロナス F1チーム、Awake NYとコラボレーション

アメリカ発のグローバルライフスタイルブランド、トミー ヒルフィガーが5月4日(木)に新しいコレクションを発表した。

メルセデス-AMG ペトロナス フォーミュラワン(以下F1)チームと、ニューヨークのストリートウェアブランド Awake NY(アウェイクニューヨーク)とともに、「Tommy X Mercedes-AMG F1 X Awake NY」を展開。

レーシングとストリートファッションが融合したジャンルレスなコラボレーションとなる。

F1から着想を得た「Tommy X Mercedes-AMG F1 X Awake NY」

マイアミグランプリの開催に先駆けて発売された今回のコレクションは、モータースポーツをインスピレーションの源泉とし、Awake NY創業者、アンジェロ・バク氏のストリートウェアへの造詣と、トミー ヒルフィガーが標榜するプレップの感性が融合して生まれた。

子どものころからF1が大好きだったと語るトミー・ヒルフィガー氏。同じくF1のファンで、ルイス・ハミルトン氏に畏敬の念を抱くアンジェロ・バク氏はこう語る。

「トミー・ヒルフィガー氏のデザインに対する価値観やコミュニティ、カルチャー、マイアミの街に対する想いを息吹として商品にもたらすことで、グランプリ開催を祝うことができた」

トミー ヒルフィガーのアーカイブを訪れたアンジェロ・バク氏は、そこで感じたノスタルジアをコレクションで表現。ストリートウェアとアメリカーナをオーセンティックに解釈した。

定番アイテムを再構築したジェンダーレスな新コレクション

今回のコレクションは、アーカイブの定番アイテムを再構築した7つのジェンダーレスなスタイルから構成される。

マイアミグランプリのためにつくられたTシャツは、ディーバピンク、エレクトリックブルーレモネードとブラックの3色を展開。

ロングスリーブ、ポロシャツ、ベースボール ジャージ、ラグビーシャツにはTommy、Awake NY、メルセデス-AMG ペトロナス F1チームのロゴが配されている。F1にクラシックなベースボール ジャージを用いることで、アメリカーナのエッセンスを取り入れている。

Tシャツとベースボール ジャージには、ルイス・ハミルトン氏の「44」とジョージ・ラッセル氏の「63」というレーシングナンバーが記される。トミー ヒルフィガーの創業年があしらわれた「85」は、Awake NYによるトリビュートだ。

トミー ヒルフィガーのシグネチャーカラーであるレッド・ホワイト・ブルーの組み合わせと、メルセデス-AMG ペトロナス F1のチームカラーであるブラック・ホワイトにボルトグリーンを加えたカラーがラインナップする。

社会的意義をもつ「ピープルズ プレイス プログラム」

トミー ヒルフィガーでは、新コレクションのリリースと同時にキャンペーンも開催。

アンジェロ・バク氏、トミー・ヒルフィガー氏に加え、過去7度チャンピオンに輝いたF1界のレジェンドであるルイス・ハミルトン氏、グランプリ ウィナーのジョージ・ラッセル氏が参加。

写真をエイドリアン・ラケル氏、映像をアンソニー・プリンス・レスリー氏が担当し、各人がもつ「度胸」「覚悟」「精神」をストーリーとして紡いだ。

また、同コラボレーションには、クリエイティブ業界でいまだ光が当たらないコミュニティへの機会提供を目的とした「ピープルズ プレイス プログラム」の思想が強く反映されている。5月7日(日)のレースでは、BIPOC(黒人、先住民、有色人種)の参加を実現した。

コレクションはTommy.comにて先行販売中。今後はグランプリが開催される週末より、一部のトミー ヒルフィガーストアにて販売予定だ。詳細は後日発表予定とのことなので、楽しみに待とう。

Tommy X Mercedes-AMG F1 X Awake NY
キャンペーン特設サイト:https://japan.tommy.com/tommy-x-mercedes-amg-f1/
公式オンラインストア:https://japan.tommy.com/lp/2023/ss/tommyxmercedesf1xawake/
ピープルズ プレイス プログラム:https://japan.tommy.com/sustainability/diversity-equity-inclusion-initiatives/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000010635.html

(SAYA)