八女伝統本玉露推進協議会は、日本最高峰の高級茶葉の産地「YAME」の挑戦として開発したボトリングティー「八女伝統本玉露“YAME”(やめでんとうほんぎょくろ・やめ)」の販売を開始した。
世界的ソムリエのフランソワ・シャルティエ氏がアドバイザーとして全面サポートする同商品は、福岡・八女で生産される最高峰茶葉のみを使って抽出される。
圧倒的品質を誇る本物の味をじっくり味わってみては。
味のコンセプトは“料理に寄り添う”
同商品のコンセプトは「料理に寄り添う」。「八女伝統本玉露」独特の強い甘みと旨みを併せ持ちながら、爽やかでキレがよく、世界中のシェフが、このお茶にさまざまな食材や料理をマリアージュしたくなる味を目指した。
八女伝統本玉露推進協議会では、「YAME」=「最高峰の日本茶」という、世界ブランドになっていくことが目標だという。
「シャンパーニュ」といえば「上質なスパークリングワイン」、「ボルドー」といえば「上質な赤ワイン」など、いずれも産地の「地名」がブランドになっている。
これと同じく、「八女(YAME)」といえば「最高峰の日本茶」というブランドに育てるための第一歩として、今回のボトリングティーを開発した。
希少な八女伝統本玉露の中でも最高峰の茶葉を使用
八女伝統本玉露は、八女茶生産者約2,000名のうち約100名が生産する、独自の厳しい生産基準を設けた玉露だ。
八女茶の栽培面積は、1,543ha。そのうち、八女伝統本玉露の栽培面積は、13.8haで、全体の約0.9%しかない(*1)。
さらに、同ボトリングティーで採用される茶葉は、希少な八女伝統本玉露の中でも、Superlativeと呼ばれる品評会レベルの最高峰茶葉であり、これは福岡の八女茶全生産量1,650,000kg(*2)のうち、約124kgしか存在しない。
つまり八女茶の中のトップ 0.0075%の茶葉から選ばれたものとなる。
品種は「さえみどり」他3種のブレンド茶葉を、約−1度から−2度で、約10時間かけて抽出する。
シリアルナンバーの付く100本
シリアルナンバーが付与された100本のお茶は、50本が、今回のアドバイザー フランソワ・シャルティエ氏が在住するスペインへ送られることが決定している。
国内では八女伝統本玉露推進協議会の公式ページで、定期的に本数限定にて購入可能だ。5年後に、年間5,000本の生産・世界流通を目指している。
世界に通用する「八女伝統本玉露」を、ホームパーティなど、もてなしの場で振る舞ってみては。
八女伝統本玉露「YAME」
容量:500ml
価格:27,000円(税込)
今回のLot No.23C01
生産本数:100(No.1~No.100)シリアルナンバー付記
八女伝統本玉露推進協議会公式ページ:https://yame-teashop.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000088810.html
(MOCA.O)
(*1)2022年3月八女茶業年報より
(*2)農水省令和3年版茶関係資料より