今年5月より、東京・池袋の「ホテルメトロポリタン」内にある人気の中国料理レストラン「桂林」にて実施中の、中国四大料理にフィーチャーしたフェア「中国四大紀行」。
2023年1月4日(水)から2月28日(火)の期間は、同フェアの最終章・第4弾として、北京料理にフォーカスした「北京フェア」を開催する。同フェアに登場するコースや注目メニューについて紹介したい。
北京ダックが味わえる「北京ランチコース」
全8品の「北京ランチコース」はバランスの良い料理の数々を取り揃えた。
目玉となるメニューは、なんといっても「北京ダック」。じっくりと時間をかけて香ばしく焼き上げた北京ダックに、葱ときゅうりを挟んで特製甜麺醤を合わせた。北京ダックのパリパリとした食感を楽しめる一品だ。
また、シルクロードは乳加工法が東西に伝わった“ミルクロード”であったとも言われており、ミルクを使った料理も発展していることから「小海老と白菜 クリーム煮」も用意。大粒の海老の食感を楽しみつつ、ほっこりと体を温められる一皿だ。
そのほか、魚介や鶏肉など海の幸や山の幸をバリエーション豊かに堪能できる。
しっかりとした味付けの「北京全席」
中国北部に位置する北京料理はしっかりとした濃いめの味付けが多い。そのため、「桂林」の「北京全席」もメリハリの効いた味付けに仕上げている。
「ふかひれ姿煮 花百合根添え」は食べ応えのあるサイズのふかひれを使用。
「国産黒毛和牛とパパイヤ 黒酢炒め」は下味をしっかり入れて、こだわりの炒め方で仕上げた。やわらかな肉質と酸味のある味付けを楽しめる一皿だ。
「ロブスターテールと白菜 クリーム煮」はお団子状にしたロブスターの食感と香りが魅力的。
小腹が空いたら北京料理定番のア・ラ・カルトを
ア・ラ・カルトのおすすめは、北京の正月(春節)の定番メニュー「水餃子」。黄ニラと山椒の香り、豚肉の脂のバランスが絶妙だ。
このほか、中国北部の家庭料理である「ジャージャー麺」も一度は味わってほしい。コース料理以外でも、ア・ラ・カルトやランチタイムの麺飯セットでカジュアルに楽しめる。
長期熟成された貴い紹興酒を料理とともに
「陳年 紹興貴酒15年 壺」は、熟成15年ものの紹興酒。高級感溢れる陶磁器の壺が目を引く。
長期熟成ならではの芳醇な香りと深いコク、まろやかな味、すっきりとした喉越し、旨み、甘み、酸味、そのすべてがバランス良く整っている。
北京は都として栄えた都市のため、洗練された宮廷料理や小麦粉を使った粉食、豚肉や羊肉を使った料理が多いのが特徴だ。
バリエーション豊かな食材を、紹興酒とともに楽しんでみては。
中国四大紀行第4弾「北京フェア」
期間:2023年1月4日(水)~2月28日(火)
場所:中国料理「桂林」
所在地:東京都豊島区西池袋1-6-1 ホテルメトロポリタン2階
時間:
ランチ11時30分~15時(L.O14時30分)
ディナー17時30分~21時30分(L.O21時)※ディナーコースのL.Oは20時30分
定休日:水曜日 ※2023年1月4日(水)を除く
※今後の状況により営業時間・営業内容が急遽変更になる場合あり
ホテルメトロポリタン公式WEBページ:https://ikebukuro.metropolitan.jp/
(IKKI)
※価格は全て税・サ込