ニセコ蒸溜所発、町内産ニホンハッカを使った清涼感あふれる「Ohoro GIN(オホロ ジン)」限定ボトル

ニセコ蒸溜所が、ニセコ町内で栽培したニホンハッカをキーボタニカルとした新作ジン「Ohoro GIN(オホロ ジン)Limited Edition ニホンハッカ」を、12月23日(金)より順次販売する。

ハッカならではの爽やかなテイストを楽しめるこのボトルは、ニセコ蒸溜所および北海道内特約店などで購入できる。

大自然の中のウイスキー・ジン蒸溜所

「ニセコ蒸溜所」は、北海道の道央西部、国定公園ニセコアンヌプリと国立公園羊蹄山に囲まれたニセコ町に、2021年開設したウイスキー・ジン蒸溜所。

豪雪地帯ならではの上質な軟水と、道内でも気温が下がりすぎない恵まれた環境を活かし、上品で繊細でバランスの取れたジャパニーズウイスキーづくりを目標に掲げ製造している。

ウイスキーの熟成には短くとも3年必要となるため、商品発売は早くとも2024年以降となるが、それに先駆け昨年の店舗開業に合わせ、ジンの製造販売も行っている。

北海道ならではのクラフトジン

ニセコの恵まれた自然の下でジャパニーズウイスキーの製造を行うニセコ蒸溜所では、地元の特性を活かしたジン製品「ohoro GIN」も製造している。製品名の「ohoro」とは、アイヌ語で、“続く”という意味を持ち、ニセコの地で生まれたジンが多くの人に親しまれ、未来永劫続くようにという願いを込めて名付けたもの。

スタンダードタイプをはじめ、今年3月には地元ニセコ高校の生徒たちが育てた町花ラベンダーを使った「ohoro GIN Limited Edition ラベンダー」を第一弾の限定商品として発売。また、7月にも他の町内産を加えた、採れたてのラベンダーを使用して再発売している。

地元で栽培したニホンハッカがメイン

今回、ラベンダーに次ぐ第2弾となる数量限定品として「ohoro GIN Limited Edition ニホンハッカ」を12月23日(金)より順次販売することが決定。

今回の製品も、地元ニセコ町で栽培したニホンハッカをメインボタニカルに、ジュニパーベリーやコリアンダー、柚子、ライム、グレープフルーツなど12種類のボタニカルを使用し、ハッカならではの清涼感あふれるフレーバーを存分に楽しめる1本だ。

同製品は、ベースにニュートラルスピリッツを使用したクリアな味わいの中に、ニホンハッカの清涼感あふれるフレーバーが存分に感じられる。柑橘類を使用したカクテルベースにもおすすめで、フルーツカクテルの味わいに一層のフレッシュ感をもたらす。

道内を中心に順次発売されるが、一般発売に先駆けて、12月17日(土)、18日(日)に東京都内で開催される国内製造蒸留酒の祭典「ジャパニーズフェス2022 in TOKYO」にて、数量限定で先行販売する予定だ。

豊かな自然環境の中で造られた、ニセコならではの味を楽しもう。

ohoro GIN Limited Edition ニホンハッカ
容量・価格:720ml 5,236円、200ml 1,793円(いずれも税込)
アルコール分:47度
発売日:12月23日(金)より順次販売
販売先:ニセコ蒸溜所、北海道内特約店等
ニセコ蒸溜所公式サイト:https://niseko-distillery.com/
ジャパニーズフェス2022 in TOKYO:https://whiskyfestival.jp/japanese2022/

(田原昌)