「ロールス・ロイスブラックバッジ ゴーストSPOFEC(スポーフェック )バージョン」発表!その高性能な車の魅力

ドイツのチューナーブランド「NOVITEC(ノビテック)」の日本法人・ノビテックグループジャパンが、「ロールス・ロイスブラックバッジ ゴーストSPOFEC(スポーフェック )バージョン」を発表した。

特別ラベル「ブラックバッジ」の特徴や、“ロールス・ロイス史上最も高性能な車”との呼び声も高いブラックバッジゴーストの魅力について紹介する。

ロールス・ロイス ブラックバッジ ゴーストのSPOFEC Ver.

「ブラッグバッジ」とは、最高級グレードであるロールス・ロイスのさまざまな車に付けられる特別なラベルのこと。

今回新たに発表されたロールス・ロイス ブラックバッジ ゴーストは、4ドアのドライビングダイナミクス(*1)を向上させ、よりスリリングな外観を実現している。また、フロントデザインは、純正部品と完全に置き換えられるよう設計されており、ロールス・ロイスの顔をより印象的にする。その品質は、英国の高級自動車メーカーのハイエンドカスタムを専門に扱うNOVITECグループのSPOFECならでは。

ロールスロイス史上最も高性能なブラックバッジ ゴースト

ブラックバッジゴーストは、パワフルで機敏な動きが特徴の車だ。これまでのロールス・ロイス史上、最も高性能な車のひとつといえる。

12気筒・6.75リッターの排気量・2基のターボチャージャーを採用。ツインターボV12エンジンは、SPOFECのチューニングにより最高出力・519kW/706hp、最大トルク・1,002Nmに向上した。このエンジンにより、静止状態から時速100kmまでわずか4.3秒で加速することに成功している。(最高速度は電子制御により250km/hに制限。)

ホイールは、アメリカの高級ホイールメーカーVossenと共同開発したSPOFEC製22インチのキングサイズ。車高を約40mm下げられるSPOFECサスペンションモジュールも付属している。

また、同車種には、ステンレス製のスポーツエギゾーストシステム(*2)が含まれている。テールパイプが見えるタイプと見えないタイプの2種類を用意。アクティブに制御されるバタフライバルブ(*3)を備えたバージョンでは、運転席からのリモートコントロールにより、V12のエキゾーストノート(*4)を繊細なものからスポーティーなものにまで変化させることもできる。

オプションとして車幅灯にはLEDを用意。高速走行時のフロントアクスル(*5)の浮き上がりを抑え、走行時の安定性を最適化している。

SPOFECが世界的に高い評価を得ている理由

SPOFECは、世界的に高い評価を得ている。その理由は、ドイツ自動車のスペシャリストが、ロールス・ロイスのさまざまなモデルに、スポーティーで上品な独特のタッチを加える方法を知りつくしているから。

この哲学はブラックバッジゴーストにも適用され、軽量で高強度なカーボン製のエアロダイナミクス(*6)強化パーツをオーダーメイドで開発することにつながっている。

ロールス・ロイス史上最も高性能な車の呼び声も高い、ブラックバッジゴーストSPOFECバージョン。

そのデザインと最高の乗り心地を実際に体感してほしい。

ロールス・ロイスブラックバッジ ゴーストSPOFECバージョン
公式サイト:http://novitec-group.jp/

(下嶋恵樹)

*1 車の快適性・性能・安全性・走るよろこび
*2 エンジン音がスポーティーな音色に変わるシステム
*3 自動車のエンジンに搭載された蝶の羽の動きに似た弁
*4 自動車のマフラーから出る排気音
*5 前方車軸
*6 空気の流れをコントロールする技術