1959年に誕生した伝説のギター「ギブソン レスポールスタンダード」と、同じ年に誕生したスーパーバイク「トライアンフ ボンネビルT120(初代)」が、お互いのエッセンスを注入した特別なコラボレーションモデルを制作した。
ライダーが参加するチャリティイベントの一環
今回のプロジェクトは、男性のメンタルヘルスと前立腺がんに対する啓発・募金活動を目的として世界中のライダーが参加するチャリティーイベント「DGR(The Distinguished Gentleman’s Ride)」後援の一環として実施されている。
ボンネビルT120・1959 レジェンド カスタム エディション
スーパーバイク「ボンネビルT120」の2021年モデルは、往年のキャラクターとスタイルを継承しつつ、クラストップの機動性とパフォーマンスを実現。トルクリッチな1200ccツインエンジンを搭載しつつ、新設計の軽量アルミニウムホイールリムや新たに採用したブレンボ製ブレーキによって、ハンドリングや走る歓びを昇華させている。
そして、今回制作された「1959 レジェンド カスタム エディション」では、レスポールを彷彿とさせるサンバーストでボディを手塗り。さらにギターネックとヘッドストックのデザインをジェットブラックで描き、職人の手で美しいコーチラインを入れたほか、トライアンフのロゴ刺繍や特製ピックホルダーといった心憎い演出をプラスしている。
レスポール スタンダード リイシュー・1959 レジェンド カスタム エディション
ギブソンのレスポールはロックンロールの代名詞的存在であり、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、エアロスミスのジョー・ペリー、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュなど、名だたるギタリストに愛用されてきた。
今回は最高峰のヴィンテージギターとして知られる1959年製の「レスポール スタンダード」を忠実に再現しながら、トライアンフのカフェレーサー魂を注入。ボンネビル特有のエンジンフィンをイメージしたピックガードや手描きのコーチライン、レーザーエッチングを施したピックアップカバーなどが、奇跡的なつながりを印象付ける。
1959年という記念すべき年、そしてロックンロールとカフェレーサーに代表されるミュージックシーンとバイクカルチャーを結び付けた2つのコラボレーションモデル。世界中のファンとともに進化を続けるギブソンとトライアンフが、新たな伝説を生み出した。
トライアンフ モーターサイクルズ
公式サイト:https://www.triumphmotorcycles.jp/
(zlatan)