テレワークの普及によって自由な時間が増え、新たな趣味や勉強に取り組み始めたという人もいるだろう。そんな中、ヤマハを代表するエレキギターのひとつ「REVSTAR(レヴスター)」が、6年ぶりのフルモデルチェンジを遂げ3月9日(水)に発売する。
カフェレーサーの機敏さ・疾走感をサウンドに
REVSTARシリーズは、1960年代のロンドンで生まれたカスタムバイクのスタイル「カフェレーサー」のコンセプトを継承。カフェレーサーの機敏さや疾走感と、ギター自体が持ち合わせる音色や演奏性がマッチするようなデザインを採用している。
具体的には、ヤマハ独自の音響解析や3Dモデリングを活用した設計プロセス「アコースティック・デザイン」や、軽量化を目的として内部に空洞を持たせる「チェンバー構造」などを採用し、ギター本体の振動を最大限に引き出すアコースティックサウンドを追求。
また、ネックとボディにカーボンファイバー素材を仕込むことで、一音一音がきれいに響くクリアで抜けの良いサウンドを実現している。
3グレード・7モデル+左利き用モデルも
ラインナップは、プロミュージシャンの要望にも応える「RSP(プロフェッショナル)」を頂点に、RSPが持つ機能を厳選して搭載した「RSS(スタンダード)」、エントリーグレードの「RSE(エレメント)」という3グレード・7モデルを用意。また、REVSTARシリーズとして初めて、左利き用のモデルも設定している。
上位グレードの「RSP」と「RSS」には、音の位相をわずかにずらしたフェイズサウンドも得られる「5ポジションセレクタースイッチ」、電池を必要としない小型電源トランスで中音域を引き立てる「フォーカススイッチ」などが搭載されている。
YAMAHA REVSTAR
価格:70,400円~286,000円(税込)
公式サイト:https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/el_guitars/rs_2022/
(zlatan)