花のある暮らしは生活を潤し、心豊かにしてくれる。
フラワーベースやプランターの日本総代理店を務めるティストゥーは、花と植物のある暮らしをもっと楽しむためのプロジェクト「マルティプル ティストゥー」第一弾として、老舗ガラスメーカー木村硝子店とコラボレートしたガラスのフラワーベース「ハイヴ」を発表した。
花をいつくしむ日常を提案するプロジェクト
「multiple TISTOU(マルティプル ティストゥー)」は、花をいつくしむ日常を提案するプロジェクト。
“multipule=重なり合う”ものは、何もないところからおのずと生まれるものではない。
人と人との出会い、その人がもつ感性、積み重ねてきた経験や知識。multiple TISTOUは、そうした無数の要素を重ね合わせ、多彩なつくり手たちとともに、唯一無二のプロダクトを生み出していく。
コラボ第一弾・木村硝子店による「HIVE」
今回コラボする木村硝子店は、明治43年創業の老舗。これまで国内外のガラス工場とコラボレートしながら、既成概念を覆すオリジナルのテーブルウェアを展開してきた。
その数々は、食のプロフェッショナルから高い評価を受け、食の楽しみを広げるテーブルウェアとして、多くの人々を魅了し続けている。
「HIVE(ハイヴ)」はガラス工芸の町・小樽で職人がひとつひとつ手吹きの技法でつくるもの。
目を引くのはガラスの薄さ。従来、このようにコンパクトなガラスのフラワーベースは、植物を支えるため適度に厚みをもたせることが多かったが、「HIVE」はフラワーベースとしては1〜1.5㎜と薄く、その表情は実に繊細だ。
実はこの“薄さ”こそ、60年以上愛され続ける木村硝子店のシグニチャーで、それを実現するために不可欠なのが底面にあしらわれた台座。高度な技術をもつ熟練職人が、自身の手と目だけを頼りに一定の厚みと大きさに仕上げている。
シンプルながらクラフツマンシップが宿るフラワーベースだ。
フラワーベース「HIVE」の販売は公式サイトで開始、商品の発送は2月中旬以降、順次行う予定だ。
もっと気軽に花を選び、飾り、愉しんでみたい。
multiple TISTOU
公式サイト:https://www.multipletistou.com
(suzuki)