■カワサキのフラッグシップモデル
排気量250ccから1,000ccまでの幅広いラインナップを揃えるニンジャシリーズ。今回ニューグラフィックが追加された「Ninja ZX-10R」は、スーパーバイク世界選手権で前人未到の6連続タイトルを獲得したファクトリーマシンからフィードバックを受けた、カワサキのフラッグシップモデルとなる。
その佇まいはまさにレーシングバイクの王道を行くもので、一体型ウイングレット装備のカウルが優れた空力性能とダウンフォースを生み出し、小型ヘッドライトと合わせて、次世代のNinjaスタイルを体現している。
■ロングランでの快適性も
心臓部の1,000cc水冷・並列4気筒エンジンは、最高出力203ps/最大トルク115Nmを発生。レースシーンからフィードバックされた空冷式オイルクーラーが冷却効果を高め、優れたエンジンパフォーマンスを実現する。
レースシーンでの強さやパフォーマンスが際立つ一方で、ストリートライディングにおける気持ちよさや扱いやすさも追求。エレクトロニッククルーズコントロールやスマートフォン接続機能を備えるTFTインストゥルメントパネルを採用するなど、ロングランでの快適性も兼ね備えている。
少し気の早い話だが、来春のツーリングを夢想しながら、WEBサイトやカタログを眺めてみるのも悪くないだろう。
公式サイト:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjazx-10r/
(zlatan)
画像元:カワサキモータースジャパン
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