パリ在住のアーティストと、話題のホテルの刺激的なコラボレーション。
■パリ拠点に世界で活躍するアーティスト
グリッジに所属する、フランス・パリ拠点に世界で活躍するアーティスト「itu’(イトゥ)」。
2014年、パリ・マレ地区に自身のアトリエ兼ギャラリーストアを構え、アーティスト活動をスタートすると同時にブランド「itu’」を立ち上げた。現在はシャンゼリゼにアトリエを構え、グローバルに活動している。
独自のクリエイション哲学を持ち、ライフスタイルに即したベーシックなアイテムを1点1点オリジナルでハンドペイントでアートを描く。
2017年12月、スニーカーのVANSとのコラボレーションで、 マイアミ・アートバーゼルウィークにて販売を行い、5分で100足完売させるなど大反響に終わった。日本では、バング&オルフセン ジャパン、TRUNK HOTELでの作品制作やコラボレーションイベントを行なっている。
「itu’」が、「ハイアット セントリック 銀座 東京」と5月24日(月)からコラボレーションを実施した。
■ライフスタイルにアートを
「ハイアット セントリック 銀座 東京」は、銀座の街を縦横無尽に楽しむことができる東京・銀座の代表的な通りのひとつ・並木通りに位置するライフスタイルホテル。
「itu’」のコンセプトは、『ライフスタイルにアートを』。
このコラボレーションでは、「itu’」 の織りなすカラフルな色彩に包まれたスツールをホテルロビーに、また外来のゲストで賑わうオールデイダイニング「NAMIKI667」の中央テーブルにひと際大きな鉢を展開している。
今回のコラボレーションに関して、「itu’」 はこのように語っている。
ハイアット セントリック 銀座 東京のような、自由で多様性がありながらも落ち着いた空間に作品が置かれることが、とても嬉しいです。世界のどこのホテルでもあまり見かけない作品達を作れたかな、と思っています。
また、「ハイアット セントリック 銀座 東京」の総支配人・内山渡教氏はこのように語る。
itu’さんの持つ物、着る物、携帯する物などをキャンパスとしたアートは新たな価値観を創出するもので、今回の作品はインテリアを対象として手掛けていただき、パブリックスペースでゲストやホテルスタッフの身近に、心躍る素敵なアクセントになりました。ぜひ皆さまもitu’ worldを存分にお楽しみいただくとともに、インスパイアされてみてはいかがでしょうか。
長引くコロナ禍の自粛モードで停滞気味なマインドに刺激を与えるためにも、「itu’」の世界をリアルに感じてみるのもよさそうだ。
ハイアット セントリック 銀座 東京
住所:東京都中央区銀座6丁目6-7
公式サイト:https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-centric-ginza-tokyo/tyoct
itu’:https://maisonitu.com/user_data/concept
(冨田格)
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