ちょっと気持ちが疲れたなあ、と感じた時は、愛くるしい小さい動物の姿に癒されたくなる。
■マイクロブタに癒される「pignic farm&café」
Little Piggiesは、6月4日東京あきる野市にマイクロブタの故郷イギリスの牧場体験スタイルを導入した、日本で初めての牧場体験型「pignic farm&café(ピグニックファームアンドカフェ)」をオープンする。
イギリス生まれのマイクロブタは日本ではまだあまり知られていないが、ミニブタよりもさらに小さく、成長した後でも体重は20kg前後。きれい好きで賢くて可愛く、猫や犬に比べてアレルギー症状の心配が少なく、海外では新たなペットとして注目が集まっている。
動物と触れ合うことで人は癒され、リラックスすることができる。そのような機会を提供する動物カフェは国内にも多く存在しているが、このコロナ禍にあって、人と動物がお互いにストレスなく触れ合える空間を日本に作り出すことこそ使命だと考えたそうだ。
都心から約50キロメートルの距離にある東京あきる野市、電車や車で都心から約1時間の近距離にありながら、清らかな秋川渓谷をはじめ豊かな自然が広がっている。そこに、牧場とカフェが一体となった新しい癒しの空間「pignic farm&café」をオープンする。
■1900坪の敷地で自由に遊ぶマイクロブタ
マイクロブタが生まれたイギリスでは動物愛護の精神が徹底していて、近年マイクロブタは愛くるしいセラピー動物として、また新しい家族の一員として広く認知されている。
「pignic farm&café」のスタッフはイギリスの主要な牧場を何度も訪問し、研修・指導を受けながら、そのイギリスの牧場主の監督のもと、日本国内2拠点でマイクロブタを育てている。一匹一匹に名前を付けて、スタッフ全員で愛情深く成長を見守っている日々だそうだ。
1900坪の敷地では、屋内、屋外ともマイクロブタが自由に遊んでいる。天気の良い日は屋外エリアでぴょこぴょこ動く姿を見たり、スタッフと一緒にマイクロブタと遊ぶこともできる。
ゆっくり眺めたいならラウンジのソファで。元気に駆け回る姿を見るならガーデンテラスがお勧めだ。マイクロブタはとても人懐っこい性格なので、足を伸ばすと膝の上ですぐにぐっすり眠ることもあるそうだ。
「pignic farm&café」のカフェは、スイーツとコーヒー豆は専門店から取り寄せた本格メニュー。カフェ内で自由に動き回るマイクロブタを眺めながら、癒しのカフェタイムを過ごすことができる。
マイクロブタをペットにしたいと思うなら、まずは一度「pignic farm&café」を訪ねて、実際に触れ合ってみるのがよさそうだ。
pignic farm & café
住所:東京都あきる野市戸倉833−1
公式サイト:cafe.pignic.jp
(冨田格)
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。