トヨタ bZシリーズでは、スバルやダイハツ、スズキ、そして中国のBYD社と共同開発することによって、様々なニーズに応じた様々なスタイルのEVを送りだしていく計画となっている。
その第一弾となるのが、トヨタ×スバルの共同開発によるSUVタイプの「bZ4X」。EV専用プラットフォームであるe-TNGAやスバルの卓越したAWD技術を活用し、より自然環境と調和しながら、快適かつ楽しい走りを提供する。
現段階ではスペックなどの詳細は明らかにされていないものの、ショートオーバーハング&ロングホイールベース化によって、Dセグメントセダン並みの室内空間を実現しているという。
デザインは、RAV4+レクサスのSUVを彷彿させるアグレッシブなもので、低重心かつ4隅に配置されたタイヤが力強い走りを予感させる。
コックピットでは、F1や飛行機の操縦桿を想わせる斬新なステアリングホイールをはじめ、液晶メーターパネルやダイヤル式のシフトセレクターなどが、近未来のクルマであることを雄弁に物語っている。
そのほか、モーターを活用した電動式4WDならではの素早いレスポンスや緻密な駆動力配分、停車中にも充電できるソーラーシステムなどを特徴としている。
新型bZ4Xは、日本と中国での生産を予定。2022年の年央までに、グローバルで販売がスタートする計画になっている。
(zlatan)
画像元:トヨタ自動車
- 1
- 2