電動化を果たした「ゴルフ8」こと新型ゴルフが、正式導入へカウントダウン!

ゴルフ8こと新型ゴルフは、現代のクルマに求められる「デジタル化」「電動化」「運転支援システム」にフォーカスして開発されている。

まず「デジタル化」では、10.25インチの液晶ディスプレイを採用した“デジタルコックピット・プロ”を全グレードで標準装備し、音声認識やタッチコントロールを採用した最新のインフォテインメントシステムも搭載。コックピットの風景は、一気にモダンでスッキリとしたものになっている。

「電動化」では、VW初となる48Vのマイルドハイブリッドを組み合わせた新開発の「eTSI」を搭載し、モーターアシストの利点を活かしたスムーズな発進&加速を実現している。グレード展開は、1.0Lエンジンの「eTSI Active」をエントリーに、1.5Lエンジンの「eTSI Style」と「eTSI R-Line」が用意される。

そして「運転支援システム」では、全車速追従式のACCやレーンキープアシスト、衝突被害軽減ブレーキなどに加え、VW初となる緊急時停車支援システム“エマージェンシーアシスト”や、状況に応じてライトの向きや強さを自動制御する“IQライト”などが採用されるようだ。

ボディサイズは全長4286×全幅1789×全高1491mm(欧州仕様)で、現行モデルとほぼ同等。日本の道路環境にもジャストフィットするサイズ感がキープされている。

エクステリアは“THE ゴルフ”を継承しつつ、よりダイナミックで洗練されたデザインをまとっている。また、ブランドロゴも新デザインへと刷新された。ボディカラーには、新色のライムイエローメタリックを含む全8色が用意される。

そのほか、コロナウイルスの影響で日本導入が遅れたことを踏まえ、「オプション5万円サポート」や4月末までに車検を迎える方に向けた「車検代10万円サポート」といった特別キャンペーンも実施している。

(zlatan)

画像元:フォルクスワーゲン グループ ジャパン