2019年7月から本格導入されている「DS3クロスバック」は、多士済々なコンパクトSUVの中にあっても、群を抜く華やかさやラグジュアリー性を漂わせたモデルで、彫刻的なライン使いやダイヤモンドパターンを活かした造形美など、目を奪われるような仕掛けがあちらこちらに施されている。
今回の特別仕様車「DS3クロスバック So Chic レザーエディション」では、もっとも身近なエントリーグレード「So Chic(ソーシック)」の素質を活かしながら、フランス車ならではの魅力である乗り心地を最適化している。
具体的には、上級グレード「Grand Chic(グランドシック)」に採用されているバサルトブラックのレザーシートを特別に装備。このシートは、滑らかな手触りやデザイン性、包み込むような座り心地、さらにサポート性も兼ね備えたDSの自信作で、「フランス車のシート作りは秀逸」という評価をさらに引き上げている。
また、上級グレードよりも1インチ小さい、17インチのタイヤ&アルミホイールをもともと装着しているため、路面とのコンタクトがより“しなやか”で快適性を重視した仕様となっている。
パワートレーンは、1.2Lの直噴ターボエンジン(130ps/230Nm)+8速ATという組み合わせ。アイドリングストップやフリーホイール機能なども備え、WLTCモード燃費は15.9km/Lをマークする。
全長4,120×全幅1,790×全高1,550mmというボディサイズも、まさに日本の道にジャストサイズ。8色のボディカラーと3色のルーフカラーが用意され、合計11通りから好みのスタイルを選ぶことができる。価格は398万円。
(zlatan)
画像元:Groupe PSA Japan
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