手間をかけず、美味しい漬け込み酒をつくりたい。そんな願いを叶えるのが、BAR TIMESの「Flavor Spirits(フレーバー スピリッツ)」だ。
銀座にあるバーツール専門店「BAR TIMES STORE」で限定販売がスタートしたので紹介しよう。
■自宅で楽しむ漬込み酒づくり専用キット「フレーバースピリッツ」
漬け込み酒とは、その名の通りフルーツやスパイス、ハーブなど様々な材料をお酒に漬け込んだもの。梅酒がもっともポピュラーだが、オレンジやイチゴ、キンカンなども使う素材として人気がある。ただ、容器の煮沸消毒や乾燥、保存スペースなどを考えると面倒なのが難点だ。
BAR TIMESの「Flavor Spirits」は、あらかじめドライフルーツとスパイス、甜菜糖(てんさいとう)が入っているので、蒸溜酒を注ぐだけでOK。しかも、300mlと容量も手頃なので冷蔵庫での保存ができるのが魅力的だ。
■3種類のフレーバースピリッツを楽しめる
Flavor Spiritsは「ジンジャー&クランベリー」、「柑橘&パイン」、「アップル&マンゴー」の3種類。
スパイシーで刺激的な「ジンジャー&クランベリー」
「ジンジャー&クランベリー」は、ショウガとシナモンのスパイスが効いたパンチのある刺激が楽しめる。ただスパイシーなだけではなく、クランベリーの甘酸っぱさと甜菜糖の甘さがバランス良く調和している。
爽やかな香りが立ち上る「柑橘&パイン」
「柑橘&パイン」は、みかんやかぼすの皮が含まれているので、香りがとっても爽やか。そこにパインの甘さが加わり、どんなスピリッツと合わせても相性は抜群だ。
リンゴの芳醇な甘さが香る「アップル&マンゴー」
「アップル&マンゴー」は、リンゴの爽やかな香りと芳醇な味わいがもっとも特徴的。マンゴーの甘さもあり、まるでトロピカルカクテルのようなフルーティーでジューシーな味わいが楽しめる。
■「フレーバースピリッツ」をつくる前に知っておきたいこと
「フレーバースピリッツ」で漬け込み酒をつくる際に注意が必要なのは、アルコール度数が20度以上の蒸溜酒を使用すること。なぜかというと、20度以下の酒類を使った場合、漬け込み時間を置くことで再発酵し、新たなお酒ができてしまう恐れがあるためだ。
また、自宅で飲む分としてつくること。漬け込んだボトルを他人にプレゼントしたり、自宅以外に持ち出し、飲むことは禁止されているので十分に注意しよう。
(IKKI)