「アルピーヌ A110 カラーエディション2020」は、毎年コレクションを発表するファッションの世界から着想を得たモデルで、通常は設定されない特別なカラーリングをまとっている。
今回は高性能モデルの「A110S」をベースに、1960年代から70年代に人気を博したソリッドのボディカラー「ジョン トゥルヌソル(ひまわりの黄色)」を採用。アルピーヌの塗装エキスパートが、現代の塗装材によって忠実に再現している。
スポーツマインド高まるイエローは、ブラック塗装のエンブレムや18インチアルミホイール、ブレーキキャリパー、さらにはカーボンルーフなどを組み合わせることによって、ヴィヴィッドな発色をさらに際立たせている。
ドアを開けた先のコックピットも同様。チタンブラックのクールな内装に、ドアトリムのイエロー、イエロー/カーボンエンブレム、ステアリングのイエローセンターマーカーとのコントラストが効いている。
また、センターコンソールには、ALPINEロゴ入りの「リミテッドエディション」プレートが奢られる。
ミッドに搭載する1.8Lの直噴ターボエンジンは、最高出力292ps/6,400rpm、最大トルク320Nm/2,000-6,420rpmを発揮。1,120kgという軽量ボディや俊敏なシフトチェンジを実現する7速DCT、ローンチコントロール機能も相まって、0-100km/h加速は4.4秒をマークする。
ベース車の「A110S」は新設計のスポーツシャシーを採用し、剛性を50%向上させたサスペンションとアンチロールバー、ワイド化して新コンパウンドを採用したミシュラン・パイロットスポーツ4などを採用している。
「A110 カラーエディション2020」の価格は、ベース車から12万円アップとなる911万円。
(zlatan)
画像元:アルピーヌ・ジャポン
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