アートのような食体験!コシノヒロコ氏監修「SUSHI KAISEKI “墨の瞬”」

平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食;日本人の伝統的な食文化」。日本で生まれ育った人でなくとも和の文化は魅力的。

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町は、世界的ファッションデザイナーのコシノヒロコ氏の監修によるアートのような食体験を提供する「SUSHI KAISEKI “墨(すみ)の瞬(とき)”」を、「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」にて、2018年6月29日(金)から9月30日(日)まで開催。

コシノヒロコ氏が墨の美しさに着目。

飛び散る墨や滲む墨など表情豊かに表現したニッコーの食器「墨の瞬」に描かれた墨の濃淡、勢いや流れを活かし、日本伝統の寿司をアートのように盛り付け、また日本の暮らしや食文化を遊び心とともに寿司として表現。「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」寿司料理長 山田哲也氏がSUSHI KAISEKIとして仕上げた。

 

■コシノヒロコ氏

文化服装学院在学中よりキャリアを重ね、東京、大阪、パリ、ローマ、上海などでコレクションを発表。婦人服のほか、ライフスタイル関連、紳士服など、数多くのファッションアイテムのデザインを手がける。

近年はアーティストとしても精力的に活動、自身の作品を発表するスペースとして2012年銀座に、2013年には芦屋にKHギャラリーをオープン。

 

■NIKKO「墨の瞬(すみのとき)」

ニッコーは 1908(明治41)年、 石川県金沢市にて創業した国内自社工場での一貫大量生産を誇る主要陶磁器メーカー。

「墨の瞬」は、ファッションデザイナー コシノヒロコ氏とニッコーが、“シェフがインスパイアされるような器”をコンセプトに製作したシリーズで原画の勢いやスピード感、墨や絵の具のにじみや流れを活かしながら日本の「間」の感覚を余白に表現する。

テーブルウェアインターナショナル・アワード・オブ・エクセレンス2018のライセンスコラボレーション部門にて1位を受賞した。

 

■ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町は旧グランドプリンスホテル赤坂跡地の「東京ガーデンテラス紀尾井町」内に2016年7月にオープン。

絵画のような高層階からの眺望と館内アートが美術館(=Gallery)のような空間を演出。

日本の政治経済の中心に立地し、またマリオットインターナショナルの「ラグジュアリーコレクション」に加盟して海外からも多くのゲストを迎える。

「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」は、日本料理の伝統を新しいテイストに進化させたWASHOKUレストラン。

HIROKO KOSHINO、NIKKO、ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町の3者がコラボレーションしたアートを融合させた新しいWASHOKU体験をこの機会に。

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 https://www.princehotels.co.jp/kioicho/

 

(MOCA.O)