今年3月、今をときめくトランプタワーが建つニューヨークで世界初公開された「MX-5 RF(日本名:ロードスター RF)」は、“リトラクタブル・ファストバック”という新しい価値を提供するオトナの2シーターオープンだ。
何はさておき、そのスタイルの美しさに目を奪われる。
特に走り去る後ろ姿の美しさ、カッコよさは生粋のスポーツカーだけが持つ特権。ルーフの開閉動作(約13秒)もスムーズかつ、静かで美しい。動作というより“所作”と表現したくなるほどだ。
お財布と相談する必要はあるが、特別色の「マシーングレー・プレミアムメタリック」や「ピアノブラック・ルーフ(VSグレードに設定)」を選べば、さらにカッコよさが引き立つだろう。
エンジンはソフトトップ版の1.5Lに対して、2.0LのスカイアクティブG(最高出力158ps/最大トルク200Nm)を搭載して余裕を持たせ、足回りもロードスターらしい軽快感を残しつつ、上質でしなやかな味付けで専用チューンされている。
囲まれたコックピットによる安心感、ルーフを閉じているときの静粛性の高さ、ルーフを開けたときの風の巻き込みの少なさなどデートカーとしてはソフトトップ版よりも明らかにモテ度が高い。
少しでも早く実車を見てみたい方は、ぜひ先行展示イベントに足を運んでみてほしい。開催場所は、東京(11/12~13)・大阪(11/19~20)・岐阜(11/22~23)の3ヶ所。詳細はオフィシャルサイトから。
(zlatan)
画像元:マツダ
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