YXZ1000Rは新開発水冷3気筒12バルブ 998ccエンジン、11.3:1の高圧縮比、そしてドライサンプによる潤滑と高いスポーツ性能を秘めている。これに5速シーケンシャルマニュアルトランスミッションを組み合わせ、約 700kgの車両重量の車体をオフロードで砂塵を巻き上げながら疾走する。
最低地上高 33cmがもたらす余裕のグランドクリアランスはどんな悪路、砂漠であっても駆け抜け、4輪ダブルウィッシュボーンの調整式サスペンションはフロント41cm、リア42cmという大きなストロークでショックをいなす。
この刺激は他のどのオフロードカーでも得られないものだろう。
ヤマハはこれまでマルチパーパスモデルとして VIKING、レクリエーショナルモデル Wolverineを導入してきたが、今回の YXZ1000Rは型番からも分かるように、スポーツバイクを想起させるものだ。それだけにそのスポーツ性がうかがい知れるというものだろう。
ROVはリッチマンの贅沢な遊び道具(ツール)として、北米市場で広く受け入れられている。アメリカのベンチャー企業の自由な発想は、アドベンチャーから生まれるのだろうか。
ナンバーは取得できないこと、そして北米だけでの発売というのが残念だ。参考までに価格は19,799USドルからである。
*新開発の水冷3気筒998ccエンジンを採用したピュアスポーツモデル ROV第4弾「YXZ1000R」を北米市場などで発売
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