メロディに合わせたライトが投影されたトラック
音ゲーではタイミングやボタンを指示するアイコンが流れてくるが、現実化するにあたり、逆にトラック上をLexus NXが走り、レーザーで作られたトラック上のライトを踏むことで音を鳴らす。
スタートラインのレーザーを横切ればミュージック・スタートだ。
しかし、このライトが直線にあるわけではない。メロディに合わせて配置されるライトはそれぞれ音程とタイミングによりトラック上の左右に割り振られ、ライトに合わせてスピードコントロールし、左右にスラロームを行う必要がある。
となると、プロドライバーをもってしても、サーキットのタイムアタックとは異なるスキルが要求され、難易度は高い。
レーザーとライトが織りなす映像美
漆黒の闇の中に浮かび上がるレーザーとライトが織りなす映像も見事だ。それもそのはず、世界的に有名なライト・アーティストMarshmallow Laser Feast氏が映像を演出したという。
Lexus NXを追いかける白色レーザーはエンジン音に反応してその波形は変化し、まるで波紋のように広がる。
will.i.am氏が手掛ける「that Power」 が映像にマッチ
映像演出も素晴らしいが、Lexus NXが奏でる曲、will.i.am氏の「that Power」も映像と合っており素晴らしい。
しかし、それだけに失敗すると物悲しいmissed noteが表示され、レーザーとライトは強制シャットダウン、ゲームオーバーなのだ。
幾度となくチャレンジが繰り返され、成功している。映像にマッチした will.i.am氏による「that Power」をぜひ堪能してほしい。
(野間 恒毅)
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