4気筒クリーンディーゼルを搭載した「Eクラス」と「CLSクラス」の予約注文が、いよいよ3月31日からスタートした。
この2.2リッター直4「BlueTEC」エンジンは、コモンレール直噴システムや2ステージ・ターボチャージャーといった最新テクノロジーによって、最高出力177ps/最大トルク400Nmというディーゼルならではの豊潤なトルクを味わえる。
より具体的にお伝えすると、発進や追い越し加速などの力強さが増し、アクセルペダルの踏みこみ量が小さいにもかかわらず、よりスムーズに思い通りの速度に達することができる。もちろん燃費も18.6km/L(JC08モード)と良好で、相対的にリーズナブルな軽油を利用するメリットもある。
メルセデスのディーゼルモデルは現在でも、「Mクラス」や「Gクラス」といったSUVで販売の7割以上を占めるなど、感度の高いエグゼクティブ層を中心に支持されている。
そして今回のエンジンは、この秋にも最量販モデルの「Cクラス」に搭載される可能性が高いため、より注目度が高い。2015年は「ディーゼル・メルセデス」から目が離せない年になりそうだ。
■グレードおよび価格は以下の通り
【 Eクラス 】
E220 BlueTEC:599万円
E220 BlueTEC アヴァンギャルド:687万円
E220 BlueTEC ステーションワゴン:634万円
E220 BlueTEC ステーションワゴン アヴァンギャルド:724万円
【 CLSクラス 】
CLS 220 BlueTEC:765万円
CLS 220 BlueTEC シューティングブレーク:791万円
(zlatan)
写真:メルセデス・ベンツ日本
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