ベントレーがコラボレーションするパートナーは、みな超一流だ。

クリスタルボトルで著名なフランスのラリック（1908年創業）、2大フレグランスメーカーのスイスのフィルメニッヒ（1895年創業）、ディオールやエトロ、D&Gなどのフレグランスを手がけたフランスの人気調香師ナタリー・ローソンを迎えるなど、老舗メゾン顔負けの布陣が揃う。

一般的にフレグランスは4つに分類される。一番香料の賦香率が高いのがパルファン、次にオードパルファン、オードトワレ、オーデコロンの順に賦香率が下がり、香りの持続時間も短くなる。そのラインナップを象徴するフラッグシップがパルファンであることが多い。

フレグランスを選ぶときは、気に入ったものが見つかった際には、可能な限りすべてを試したほうがいいだろう。ちなみにパルファンを英語読みするとパフュームとなる。つまり同義語だ。

今回発売されたニューラインは、『ベントレー・インフィニティ・オードトワレ』と『ベントレー・インフィニティ・インテンス・オードパルファン・ナチュラル』。それにシャンプー&リンスが加わった。

身嗜みと同時に香りの印象はとても大事な要素だ。時には第一印象ですべてが決まることもある。また、オンとオフ、時と場所、出会う相手でフレグランスも変えれば、より効果的だろうし、なによりも自身の気分が変わるもの。

ベントレーというラグジュアリーブランドが織り成す世界観を、フレグランスを通じて感じてみるのも一興だ。

（九島辰也）

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