■ロンジンとアルペンスキー
ゲレンデという苛酷な環境の中で、タイムを削ぎ落し競うアルペンスキー。高速のレースを高精度で計測できる時計の存在がいかに重要かは言うまでもありません。
ロンジンは、1933年シャモニーでのアルペンスキー選考会で始めての計測を行ったのだそう。
以来、様々な競技会で公式時計として採用され、ブランドもアルペンスキーの世界やアスリートを強くバックアップしてきています。
■『コンクェスト 1/100 アルペンスキー』
「コンクェスト 1/100 (コンクェスト ソンティエム)」シリーズは、複数の中間タイムを計測し、別の針で100分の1秒単位までタイム表示ができるスポーツモデル。
最新のクオーツムーブメント「L440」は、ETA社がロンジンのために独自開発したものだそうです。
フラッシュメモリ内蔵のマイクロコントローラにより、時計をリセット。スタート地点からゴール地点まで、ゲートごとに100分の1秒単位で中間速度を計測できる機能は、まさにスキーヤーのためのものと言えそう。
直感に訴えるアナログディスプレイは、機能美の中のエレガンスが印象的。アスリートの研ぎすまされた気品を思わせます。
スポーティーなだけでなく、レースと伝統への尊敬が感じられる『コンクェスト 1/100 アルペンスキー』はスキーと時計を愛する人の良いパートナーとなりそうです。
(くぼき ひろこ)
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