「ジャパンカップ」と「LONGINES」がパートナーシップ締結。日本一ラグジュアリーなホースレースの誕生?

■すべての乗馬スポーツへの深い情熱
ロンジンが乗馬スポーツ全般へ寄せてきた関心と情熱の歴史は深く、1878年に馬とジョッキーが刻まれたクロノグラフを製造したのがその始まりとか。そして1920年代以降、ロンジンの時計は世界各国の競技の公式時計に採用されてきました。

フラットレース(競馬)の世界でも同様で、ロイヤルアスコット、ドバイワールドカップ、ロンジン ディアヌ賞、伝統的なケンタッキーダービー等、日本のファンにも馴染み深い世界の有名レースのパートナーをつとめて続けています。

■『ジャパンカップ』とロンジンが手を組む!
そしてさる11月6日、日本のホースレースファンにとって、そして時計好きにとって驚きの発表が。
なんと11月30日に開催される『ジャパンカップ』に、パートナー兼公式計時としてロンジンが協賛するそうなんです。

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ジャパンカップといえば日本が誇る国際G1レース。各国の名馬が招待されたり、賞金額が日本国内最高であったりと、日本競馬の中でも特別な地位を築いている競争です。

世界に冠たるレース達と並んで、ロンジンとパートナーシップを結ぶこととなったジャパンカップの今年の正式名称は「ジャパン・オータムインターナショナル ロンジン賞 第34回ジャパンカップ」となります。
女優のリン・チーリンさんの来場や、着物を称える「ロンジン・エレガンス賞」の開催などが予定されており、今までのジャパンカップとはちょっと違った1日となるのかも……という期待に胸がおどります。

■『コンクェスト クラシック』はレースへの情熱の証

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当日は、公式時計となる「コンクェスト クラシック」も披露されます。ロンジンの乗馬スポーツへの情熱に捧げられたモデルで、2013年のバーゼルワールドで注目を集めました。

このコレクションの中から、ステンレススティールとゴールド製のクロノグラフがジャパンカップの公式時計に。時代を超えた端整なデザイン、スポーツの場にふさわしいシンプルな佇まいは、まさにホースレースファンにぴったりの1本です。

■発表の場では「日本の競走馬」が話題に
パートナーシップ締結の場では、ロンジン本社の副社長ファン・カルロス・カペリ氏と、JRA理事の福井紳弥氏が登壇し、ホースレースと時計、そして日本の競走馬やレースについてスピーチ。

カペリ副社長は「ロンジンワールドベストレースホースランキング」等、ホースレースファンの胸を熱くするランキングに言及。なんと2014年11月現在のランキングトップにはジャスタウェイが位置しており、日本馬としてはディープインパクト以来! 壇上でその快挙と日本の競走馬の素晴らしさが讃えられました。

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■美しい時計とともに競馬場へ……

ロンジンの参加によって、また新しくラグジュアリーな魅力を増すであろうジャパンカップ。東京競馬場を『有翼の砂時計』の紋章が華々しく飾る様子を楽しみにせずにはいられません。

もちろん従来の日本競馬の、層の厚く幅広いファンや、気さくに楽しめる魅力も大切にしていくべきものですが、たまにはオシャレをした奥様をエスコートして競馬場へ足を向け、美しい時計とともに紳士の顔でホースレースを楽しんでみる……。そんな、アクティブでありながら贅沢な週末もありかもしれませんね!

(くぼきひろこ)

 

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