最近人気急上昇中のスノーバイク。形状は自転車に似ており、タイヤの代わりに前後に雪上を滑る2枚の板がついている。ハンドル操作と体重移動で方向をとり、初心者にも比較的挑戦しやすく、慣れてくればターンやジャンプをすることもできる。
防寒ウェアやグローブは、スキーと同じ物でOK。ブーツは、スノーボードのソフトブーツや、スノートレッキング用のものを履くのがお薦めだ。利用できるスキー場も300を超え、多くのスキー場で楽しめる。
スキーで滑走しながらエア等の技を行う華のあるスポーツ。スキーに飽きてきた、ある程度技術のある人にお薦めだ。専用のスキー板は、テールが丸く反っていて前後とも同じ形になっており、後ろ向きに滑ることも可能。この特徴により、普通のスキーと違いトリックを決めることが出来るようになる。
専用の板の中でも滑るスタイルによって様々な種類があり、さらにビンディングの取り付け位置によって出来ることが違ってくるので、自分がどのようなスタイルで滑りたいのかを専門店で相談し、アドバイスを貰いながら用具を購入することをお薦めする。
細長いスキー板に乗り、雪の積もった野山・平原を歩き、滑走するスポーツ。ゲレンデスキーのように斜面を下るだけでなく、平地・登りも体験でき、またポールを使う事で全身運動となり、健康づくりやアスリートとして挑戦したい人にお薦めだ。大きく分けて2つの走法、クラシカル走法(歩くスキー)・スケーティング走法があり、それぞれ使う用具も異なるので、目的に合わせてまず走法を選ぼう。ウェアも専用のものがあるので、用具とまとめて専門店で相談しながら選ぶと良いだろう。
クロスカントリー常設コースは各地にあるが、滑りに行く時は、積雪やコース整備状況を事前によく確認して。
世界中の雪の多い地域で広く親しまれているエンジン付の大型ソリで、移動手段として利用されるほか、農業や林業、遭難救助や、競技スポーツとしても普及している。日本では1960年代から販売されており、車のように免許は義務付けられていないが、安全に乗るために講習会やライセンス制度が実施されている。
安全に楽しめるコースが用意されたスノーモビルランドは現在全国に約45箇所ある。自分で購入する以外にも、レッスン付きの体験を提供している場所もあるので、白銀の世界で未知の疾走感を体験してみたい人は是非一度挑戦してみては。
<薮本 あや>
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