日本向けのサービスから撤退していた高級ケータイブランド「Vertu」(ヴァーチュ)が最新の製品「Vertu Signature Touch」よりサービスを再開した。”ガラケー”が主流だった時代には、価格が100万円から1000万円~という驚きのモデルまであった超高級ケータイブランド「ヴァーチュ」だが、なぜそこまで高価な価格設定なのだろうか?
その理由は”リアル執事”がサポートするコンシェルジュサービスにあると言えるだろう。
天気等の身の回りの情報収集だけではなく、移動手段やホテル、レストランの予約、入手困難なコンサートチケットの確保に至るまで、コンシェルジュに電話すれば代行して手配してくれるのだ。
このサービスは、全て利用料金無料で、ヴァーチュの端末代金にそれが含まれているという。
次に今回発売された「Vertu Signature Touch」の機能を詳しく説明しよう。
本体にはサファイアグラスやチタンボディー、本革などを使用し、職人が一台一台妥協を許さずに手作業で作り上げている。カラーラインナップは左からジェット・レザー、クラレット・レザー、ダムソン・リザード、ピュア・ジェット、ジェット・アリゲーター、ピュア・ネイビー・リザード、ピュア・ジェット・レッド・ゴールドの7種類。充電はワイヤレス充電(qi)にも対応しており、専用のスタンドも用意されている。また、オーディオ性能も素晴らしく“Bang & Olufsen”のオーディオICやDolby Digial Plusに対応したステレオスピーカーが搭載されていたり、オプションでBang & Olufsenの専用ヘッドホンも選択する事ができる。
この「Vertu Signature Touch」は最低価格が100万円と非常に高価だが、それに見合った価値が充分にあると言えるだろう。
(Lion-Maniacs)