2012年のデビューから好調なセールスを記録するVWザ・ビートルに、お買い得な特別限定車『ジャーニー』が加わった。ベース車はエントリーグレードの『デザイン』。これに人気オプションの純正ナビゲーションシステムの522SDCW 、ETCユニット、LEDポジションランプ付きバイキセノンヘッドライト、USBデバイス接続装置を標準装備した。車両本体価格は15万1000円アップの280万円（消費税込）となるが、オプションとして装備するよりも21万2744円安いという。こりゃお得だ。

エントリーグレードと聞くと廉価版と思いがちだが、搭載する1.2リッターの直4ターボエンジンはザ・ビートルの主力エンジン。安全装備も抜かりなく、サイドカーテンエアバッグや鞭打ち防止機構を備えたヘッドレストなど、充実した装備がおごられる。限定数はボディカラーごとに設定されており、デニムブルーとピュアホワイトが各 80 台、ディープブラックパールエフェクトが 70 台、トルネードレッドとサターンイエローが各 35 台でトータル300 台だ。

VWでは現在、ザ・ビートルに多数の限定車を用意している。ボディカラーごとに『チョコ/トフィーラブラウン』、『ミルク/ピュアホワイト』、『ビター/ブラック』、『レーサー/ストライプ』といったキャラクターを設定し内外装をカスタマイズした魅力的なモデルだ。また、新たに加わったボディカラーやフィルムを活用したカスタマイズメニューなど、こちらもチェックしておきたい。

フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社